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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

« 2007年3月9日

2007年3月12日の投稿

2007年3月13日 »

最近、従来通りプロジェクトマネジメント系のサポートコンサルティングを精力的にこなしていますが、前エントリの通り、正直複雑な思いです。

悪意も悪気もないんだけどなあ・・・

みんな真面目にがんばろうとしている。

けど、残念ながら能力が追いつかない。

・・・切ないです。

(申し訳ないです、愚痴っぽくて・・・)

要求が、その人(達)のレベルと異なるだけなんです。

現場の現実。

毎日、朝から深夜近くまで、

労働時間でカバー。

みんな頑張ります。

その頑張りにリスペクトしない人はいない。

でも・・・結果は、

間に合わない。

先方の要求より「遅い」

あるいは「品質が未達」。

どっちが悪いとかいう話もありますが、それより深刻な人手不足を切に痛感します・・・

必要以上に感情的になるリスクも顕在化してしまいます。

「こんなことも決まっていないんですか?!」

「ここまで言わなきゃわからないんですか!?」

あー、はいはい。。。

よーく、わかります。

大抵にして、このやりとりにおける勝者は、どちらかはっきり決まっています。

強いて言えば、明らかに100:0でもないわけなのですが。

主たる原因。

双方でプロジェクトをマネジメントしている立場の方々の、(少なくとも一方の)現場の現状把握レベルが低いことが原因のように思われます。

全ては、

プロジェクト「計画書」「構想説明書」「チャーター(直訳は憲章ですが、意訳すれば、大方針とか心得とか入門、でいいでしょうか)」の整備不良かな・・・

(すみません、今日は中途半端ですが、この辺で飲みに行かせてくださいませ。<(__)>・・・あ、もちろん終業時刻以降からですが・・・)

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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