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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

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2007年2月28日の投稿

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飛ぶのが怖い」にコメントしようとしましたが、長文になるので、自ブログのエントリで失礼します。今日、私事ですが成田からマニラに出張です(実は号泣)。

私、高いのも暗いのも狭いのも大嫌いです。だから飛行機ほんとに苦手です(あ、尖ったモノ、大好きです・・・^^;)。

それにもかかわらず、一度エンジンが1基、線香花火のように燃えさかり、ポテっと海へ(多分)おっこちた飛行機に乗り合わせていたことがあります。

記憶ではNYかSF行きでしたか。

その飛行機は4基ありましたが、正直、凄い怖かった・・・
もともと緊張して眠れなかったときにおそらくほとんどの人がお眠のとき、それが起きました。

不肖は実際、それをみてしまいました。

ガクガクブルブル・・・

理由は今でもわかりません(いまさら知りたくないし・・・)。ただそのとき、機長のアナウンス、鮮明に覚えています(英語ですが小職理解で意訳しています)。

「えー、当機は第4エンジンが不調になり炎上・落下してしまい、4基から3基になりました。ですが航行は問題ありません。ただ速度が落ちますので2時間くらい到着が遅くなりますが、必ず目的地に着きますので、ご安心ください」

・・・もう、涙ものでした・・・着陸したらみんな、大拍手。。。(映画かよ)

ただし、当時動揺する不肖にベテランの(?)おばちゃんアテンダントが一言。

「大丈夫、大丈夫!私たちアテンダント、みーんな国際線、今日が初めてだから(爆)!!」

・・・おいおい、また泣けてきたよ・・・

あー、明日、マニラは8時間?6時間?

怖いよー・・・

TORAPAPA

先日のエントリで紹介した通り、営業活動の基本知識について、キーワード別にその内容についてより詳細に解説をしています。ついにこのシリーズ最終話!

「一度に複数プロジェクトを立ち上げないこと」

     シリーズ最後になりましたが、最後のテクニックは「一度に複数プロジェクトを立ち上げないこと」です。

     人間、口は1つ、目や耳や手は2つありますが、だから同時並行で2つもできるわけはないです。これまでいろいろ説明した通り、立ち上げは慎重を要するものなのです。だから絶対に同時期に2つを同一人物が立ちあげるなんて、リスクが高いのです(それでも敢えて「俺はやる!やれる!!」と言われるのであれば、止めはいたしません・・・そんな権利はありません^^;)。

     営業側の役割認識としても、この受注・立ち上げ時期のコントロールは是非とも考慮して協力的に活動して欲しいものです。決して悪い癖というつもりではありませんけど、数字を追うあまり、早くに受注してしまいお客様から「早く立ちあげて始めてよ」「すいません人繰中で・・・」とかお茶を濁しているうちに発注取り消しになることだってあります(残念ながら2,3回実体験しました)。理想は1ヶ月、急ぎでも2週間は時期がずれていて欲しいものです。

     「プロジェクトを獲って実行する」人は当然このコントロールを意識して欲しいですし、「プロジェクトを獲って誰かに実行させる」営業色の強い立場の人もその配慮をしないとあとでもめる火種になりかねないですよ。絶対条件?とまで聞かれるとそこまでの自信もないですが、本当にその案件やりたいお客様であれば、2週間くらいなら(?)事情をわかってくださる方も多いのではないでしょうか。本当にその案件を貴方と一緒に成功させたいと思うのならば・・・

以上、これまでの経験談と小生の知識・知恵ベースの全てを自分なりにみつめながら、つらつらと1ヶ月半くらいにわたり語ってきてしまいましたが、ご活用できることが少しでもあれば誠に幸いです。

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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