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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

« 2006年12月7日

2006年12月9日の投稿

2006年12月12日 »

役員という立場になって、社内外を問わず採用活動責任を担う人達との情報・意見交換をすることが多くなってきましたが、そういう場で一番聞きたくない言葉。

採用時に面接したのは誰なのさ?

採用面接の結果をレビューしたり承認したりしてるんでしょ??

使えないって言うんだったら最初はどう使えると思っていたのさ!?

採用するということは、

少なくとも、その人のビジネスライフにおいて「人生を預かる」ということ。

少しの妥協も許されないはず。

確かに、面接の回数、時間、会話量、は限られてますね。

例えば、

絵心が知りたくても、面接で「今仕事で作っている成果物のイチ押しサンプルみせて」とはいえない。情報漏洩になっちゃう。

テーマを与えてプレゼン&ディスカッション。でも時間は限られているし、自由度を制限し過ぎると、本質的な長所・短所を見誤る可能性が高まる。

だから、効率的に、被評価者の長所・短所を面接時間の中で、ある程度リラックスさせた状況から見抜いていかなければなりません。

それでも人材枯渇の時代、できれば「使える人はみんな採りたい」

・・・いや、待て待て。

採用したらどこでどんな風に活躍させるのか?

ちゃんと考えてから「採用」ハンコ捺してます?「アサイン」承認捺してます?

就業最初の仕事は、お互い緊張します。

だからもし失敗すると双方ではないにしても一方はその後仕事をしていける自信を失うかも。

だから最初の仕事は慎重に、多少のハードルを下げてでも、確実に成果を出せるポジションで、まず自信をつけてもらえることが肝要。

自信つき過ぎて調子にのったら、あとで天狗鼻折ればいいことですから。こっちにもそのくらいの自信はありますし。

最初に難題載せすぎて自信を失い、せっかく採った人材の活用路が狭まるよりマシでしょ。

・・・どうも、このデビューシナリオを不完全に描いている人ほど、表題の言葉を不用意に口にすることが多いですね。

思えば、

若かりし自分をここまで育ててくれた先輩方の丁寧な指導と激励、

それを糧に、全てを信頼してまずは全てを模倣し先輩方についていった。

1つ1つ仕事をこなし、自分もやればできるんだと、自信を積み重ねていく。

だんだん個性が確立され、自分に自信が持てていることが人に言えるようになる。

そして、

自分が自信をつけ仕事をこなしていくにつれ、その先輩方にも長所・短所がついにみえるようになってきてしまう。

部下が上司を超える瞬間(・・・生意気でしょうか?)。

そういうときにこそ先輩方への感謝の念が普通は持てると思う。

であれば、採用活動で評価し採用した人の最大活用に手抜かりなどするはずがない。

・・・と思っている小生なので、

その人の長所が活かせるポジションで、まず最初は自信を構築させるのが大事。

自信が構築できなければ、やる気をもって仕事なんかできやしない。

次に、あらかじめ見抜いてある短所について、

仕組んでおいたシナリオの上で、ほどよく(プロジェクト全体に大きな影響はないが当人には大きな責任を感じさせるような)失敗を経験させ、一方で短所を治す気持ちにもさせる。

「せっかくの長所がもったいないよ。」

逆説的ですが先輩方にも必ずしも良い影響を与える人ばかりでもない。

上司運に恵まれなかった(ようにしかみえない)人には、

「大丈夫だよ。ちゃんと見守ってあげるから。自分を信じて頑張れ。」

信頼を持って長所を肯定、その素晴らしさを称え、

次いで自信を持って短所を否定、更正させる。

そうやって仲間を育てていってほしいなあ。

この業界ってそういうものじゃないのでしょうか。

「採用してみたら、なんか、違うんだよね・・・」

「実際仕事させてみたら、・・・てな感じで使えないんだよ、あいつ」

こらこら、それは責任放棄というもんです。

そういうこと言うお方へ、是非その人を私に紹介してくだされ。

かなりの割合(残念ながら全て、ではありませんが)、磨けば光り輝く人材に導ける気がします。

採用に携わる方々には、是非そういう姿勢でプロファイリングに努めてほしいのですが。

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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