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我が家には、3年ほど前からファックス機が無くなっています。10年以上前に買ったファックス機が故障してしまい、新しいものを買うほどでもないだろう、ということで購入に至らず。困らないのでそのままです。
で、今回転職するにあたり、いろいろとやることがあるのでファックスが必要かな、なんて思ったのですが、どうも使うシーンが思い当たらず、物欲の食指が動かないんですよね。
うちの奥さんが、子供の学校のお母さんにファックス番号を聞かれたそうですが、「ファックスはなくて、メールでは?」と聞き返したら問題なくクリア。その後は、メールでやり取りしているようです。
僕の場合も、ファックスを一番活用したのが家を建てたとき。図面とか、資料などをファックスで送っていただいたのが最大(活用時は7年近く前)で、その後はほとんど使われず。今でも、あの感熱紙って売ってるんでしょうか。
そう考えてみると、会社にいてもファックスを使用するケースは稀です。受信のほとんどは、「コピー用紙安いよ」とか「投資しませんか?」みたなヤツばかり。必要に迫られて、というのもほとんどありません。
なのに、なぜほとんどの会社にファックスがあるんでしょうね。「うちの会社は、ファックスが無いんですよ」なんて会社があっても良さそうなものですが。
そういう視点で捉えると、まだまだ無くすほどの勇気には至らず、といったものなんでしょうかね。ここ数年、といったところなのかも知れないな、なんて思った次第です。
週末にXactiの空箱を捨てようかと、中をあけてみたところです。リモコン、接続ケーブル2〜3種類、説明書類関係3部くらい、インストール用CDなどなど・・・。これ以外に、ACアダプター、クレドールがあります。
日本の・・・というのが正しいのかは分かりませんが、ビデオ、カメラ、パソコン、携帯電話、何を買っても付属品ってすごく多くありません?
最近は携帯電話に限って、ACアダプター別売りとか、説明書を減らす動きなんてのも出てきました。ACアダプターばかり沢山あってもしょうがないですしね。(我が家には10個以上・・・)
付属品を減らす努力は、資源の節約にもなり、コスト削減にもつながる可能性があるとは思うのですが、そもそもそのほうが性能があがったり、使い勝手が良くなったりしないものなのでしょうか。
iPhoneは・・・というか、 iPod、MacBookなど、Apple製品は付属品が極限まで減らされています。ケースから本体を出したら、あとはほとんど何もない状態だったり。これがベストに近いんじゃないかな、なんて思います。
資料でも何でも、最小限にしようとすると、本体を考え直す必要が出てきたり、説明書を見なくても良いインターフェースにしなくてはならなくなったり。その結果、手に取ればすぐに使える、使い勝手の良い製品になるんじゃないかな、と。
製造業という意味でド素人の意見で恐縮ですが、ちょっと感じたので書いてみました。
なかなか投稿できていなかったITmedia App Townですが、ようやく投稿してみました。ご紹介したアプリは、先日使っておもしろかったクリスマスカメラ1(iTunesへのリンク)です。
アプリの好き嫌い、ビデオの質(汗)はともかく、Zoomeへの投稿は楽ちんです。注意点は、投稿する前にZoome App Town 投稿サークルに入っておくことです。入り方は、mixiのオープンコミュニティと同様に「サークルに入会する」をクリックするだけ。
そうすれば、投稿時に「同じムービーをサークル(メディアスペース)へも投稿」で、プルダウンで「Zoome App Town」を選べばOKです。再度、どこかに投稿し直すといった作業はありませんでした。こういう手軽さって、大事だなぁ、と感じます。
iPhoneユーザーの皆さま、ぜひ投稿して盛り上がりましょう!
関連エントリー:
App TownにiPhoneアプリ動画を投稿するわりと簡単なやり方
この二つのエントリーを読んで、お二人が書かれている内容から感じたことです。
お二人のエントリーに共通するのは、ツールです。ブログというツールにフォーカスしてしまう企業と、携帯電話という道具にフォーカスしてしまう社会であり、学校。どちらも、観点を変えてみるべきなんじゃないかな、と。
ブログはご存じの通り、Web上にログを残すツールであり、そういう意味ではホームページの延長線にあるツールですよね。まず、単にツールなんですよね。だから、ブログが良いとか悪いといった議論は、金槌とかペンチがどうしたこうした、という議論に近いのでは、と。(かなり遠いツール例で恐縮です)
ツールを排除するとかいうのは本質ではないんじゃないか、と思うわけです。大事なことは、ネット上に守秘義務違反に相当する情報を公開させたり、公に自社批判をしたり、取引先批判をしたり、ということは防止するようにしなくてはならない。そのためのルール化だと思うんです。
携帯電話も同様に、通学する学校までの距離やルートによっては、どうしても心配になる。公衆電話もどんどん減っているこのご時世。連絡手段として使用したいご家族も多いと思います。だから、携帯電話がなぜ問題なのか、の本質に遡って考え、その問題を解決するためには、こういったルールのもとに使おう、というようにしなくてはならないと思うんです。
ツールを叩き、ツールを排除するという考えでいると、新しいツールが出てくるたびにどんどん排除していくしかないように感じます。ハードウェアでも、ソフトウェアでも、大事なことは運用ルールであり、運用する人なんだと思います。
林さんのエントリーのコメントに吉田さんが書かれているように、
子供の携帯禁止ですが、私としては、その前にやることがあると思っています。 それはネットのいじめの何倍もある。リアルないじめ問題です。 禁止すればすむという簡単な分野に手をつける前に、いじめに対する対策をお願いしたいものです。
という本質を見失ってはいけないと思います。これは、会社においては僕たち会社人(会社が悪い、という批判は天につばを吐くようなもので・・・)、そして社会においては僕たち子供を持つ親として、常に考え続けなくてはならないんだと感じる次第です。正解は、いつまでもないかも知れませんが。
先週は、1月から仕事をする会社のクリスマスパーティーに参加してきました。家族も参加と聴いていましたが、本当に0歳児まで参加です。
みんなお父さんの顔になったり、と雰囲気の良いパーティーでした。
家族に自分の会社を見てもらう。なかなかありそうで無い時間です。会社、上司、部下、同僚。お互いが盛り上げ役として、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
会議でもそうなのですが、お互いを信頼し合っていたり、きちんとrespect出来ているか。また、思った意見を口にすることが出来るか。これは、とても大事なことだと思っています。
何か言うと、陰で文句を言われたり、タバコ部屋では二枚舌が炸裂していたり、なんてことがあると迂闊にモノが言えない。これでは、安全な場とは言えないわけです。
お互いを信頼し合い、意見を口にしやすい環境を整える。そこで出てきた意見は、反論も言いやすく、同調もしやすい。そこには、つまらない遠慮や、誰かへの中途半端な配慮はいらない。これが大切なんですよね。
この会社では、こういった安全な場が確保できていることが、改めて認識できました。初対面でも、気持ちよく接してくれる人たちです。
この写真は、iPhoneのクリスマスカメラ1(iTunes Storeへのリンク)で撮影した、創業者の写真です。熱い創業者は、ご自身の思いをいろいろと語ってくれました。
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