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学習院大学身体表象文化学専攻シンポジウム
「BDにおける身体」
ブノワ・ペータース×フランソワ・スクイテン×大友克洋
司会・夏目房之介
コミックナタリーに記事が ↓
http://natalie.mu/comic/news/79551?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
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学習院大学身体表象文化学専攻主催 (無料)
(学習院大学文学会共催)
2012年11月17日(土)
「からだの文化3」BD(バンドデシネ)における身体 ※BD=バンド・デシネ ベルギー、フランス中心の欧州コミック
スケジュール: 開場13:30
会場教室は12:10まで授業がございますので、並ばないようお願いします。
【第1部】 14:00~15:30 ブノワ・ペータース氏講演
「バンド・デシネの発明家にして理論家テプフェール―顔と線」
"Töpffer, inventeur et théoricien de la bande dessinée
- le visage et la ligne"
15:30~15:45(15分) 休憩
【第2部】 15:45~17:30 座談会「BD,マンガと身体性」
ブノワ・ペータース氏、フランソワ・スクイテン氏、
大友克洋氏 司会:夏目房之介
会場 西5号館B1教室
キャンパス・マップ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
BD翻訳が相次ぐ中、いよいよ本格的にBDと日本マンガ、
またその研究成果が出会う時期がやってきました。
昨年翻訳された『闇の国々』で衝撃を与えた作者たちを
お招きし、国際的な文化交流の場を実現したいと思います。
ご予約は以下から↓
学習院大学身体表象文化学専攻の告知サイト
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/05news.html
これは、ごく個人的な話で、村上春樹の小説についての批評とか分析ではない。なので、村上春樹の小説のファンや、その批評に興味のある人は読んでも意味がない。村上春樹の小説を僕が読んできて、やがて読まなくなり、最近また読み始めた、ただそういう話なので、一般的にも、別に面白い話ではないだろう。
要するに、個人的な記録のようなものだ。
村上春樹が文芸新人賞をとって最初の単行本が出たとき、初めて彼の小説を読んだ。まだ僕は20代の終わり頃だった。それはとても僕を惹きつけた。何となく自分や自分の同世代にぴったりくるものがあるように感じた。
しばらく追い続けるうちに、その感覚は深まってゆき、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の頃には、そのラスト部分を読むために、わざわざ明治神宮に行って池の前のベンチで読むようになっていた。
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