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ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の吸血鬼パロディ映画。
http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/index.html#
60年代のTVドラマがモトで、ティム・バートンがファンだったらしい。そもそも吸血鬼映画やホラー映画が好きな僕には最高に楽しい映画だった。吸血鬼と魔女のセックスには笑った。それにキャスティングが素晴らしい。みんな楽しんで映画を作ってる感じがする。クリストファー・リーが特別出演してたのも、ファンには嬉しい。しかし、ほんとにこの監督とジョニー・デップはこういうのが好きだよね。
追伸
そうそう。冒頭のクレジットにアリス・クーパーって出て、一体どんな役で?・・・・と思いきや、というお楽しみもある。
11月17日(土)午後に、学習院大学でブノワ・ペータース氏の講演+ブノワ・ペータース氏、フランソワ・スクイテン氏、大友克洋氏(司会・夏目房之介)による座談会を行います。豪華かつ長時間の無料イベントです。詳細は、またおってお知らせします。
『闇の国々』作者であるペータース氏、スクイテン氏は、フランスでは超有名な作家であり、ペータース氏はBD論も書いている評論家です。彼らと交流のある大友克洋氏を加え、貴重な映像もまじえて、刺激的な講演とトークを実現したいと思っています。興味のある方はぜひ!
訂正
はじめ10月17日と書いてしまいましたが、11月17日の間違いです。訂正しました。すみません。
うわあ、もう明日ですが、鳥取県立博物館講堂で講演をします。
13回国際マンガサミット鳥取関連講演「マンガの世界史」
14:00~15:30 無料
今検索したら、県立博物館のイベントには記載がないですね。鳥取県の公式HPにありました。
でも、これ、葉書で申し込みとあるから、今からじゃ無理なのか?
アレハンドロ・ホドロフスキー作、フアン・ヒメネス画『メタ・バロンの一族』の下巻、完結編が出た。
いやはや、何と形容したらよかろうか。もう、話はむちゃくちゃに飛びまくり、アクの強い妄想満載というか、宇宙、時空をオモチャ箱にしてひっくりかえした物語というか、フリークスはあるは、エロもあるわ、倒錯もあるわ、色々ゴッタ煮の連続。しかも、「引き」があるので、いったん読み始めるととまらない。絵の迫力も凄いし、めくるめく色彩の乱舞にも酔う。東洋趣味もあれば、残酷もあり、古典的な悲劇性もあり・・・・。というと、日本の読者には想像がつかないかもしれないが、そうだなあ、福島政美が超グレードアップしてBDになった感じ?(余計わからんか)
http://books.shopro.co.jp/comic/overseas/metabaron2.php
というわけで、お好きな向きにはタマラナイBD怪作であります。
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