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2011年10月20日 » |
格闘技をＴＶで観られなくなって、寂しい。なので、今日は大崎のツタヤで格闘技のコーナーを探した。これがまた、さみしーほど小さな範囲しか棚に占めていない。え～ん。
そこに並んでいたのが、前田日明プロデュースの『ジ・アウトサイダー』シリーズ。暴走族や不良、ケンカ屋など、アウトサイダーな連中を集めてのリングらしい。どうも、そういう人たちのツッパリ方というのが好きじゃないし、僕が格闘技を観たいのはもっと違うもんなんだよな、というのがあって、迷った。
でも、やっぱり格闘技が観たいので、カンで第６戦を選んでみた。
そしたら、面白いねー、これ。ツッパっただけの連中ばかりじゃなくて、ちゃんと格闘技をしてる。もちろんグラウンドの攻防もあるし、その中に殴り合いの迫力もあれば、見せるワンパンチもある。いやあ、堪能しちゃった。
中には、どう見ても弱そうなオタクっぽいメガネの青年（顎も細い）も出てきて、ところがコレが強いんだよね。リングで相対すると表情、目が変わり、いい動きをする。こういうのが面白い。あと、ゴウダツヨシってリングネーム（だと思う）の、たしかにジャイアンに似てる青年もいて、これもパワーがある。ジャイアンじゃなくて、ゴウダツヨシってのがいいね。
最後の試合は、実力伯仲していて、ガンガンやりあっているうちに双方楽しそうに戦っていたのが印象的だった。負けたほうも終わってから笑っていて「楽しかった。今度はスタミナつけてきます」といっていた。こういうの、いいね。いい目をしてる選手がけっこういました。技術的な問題じゃなくて、今盛り上がってるときの表情ですね。
また別の借りてこようっと！
11月３日（木・祭）の午後2~3時、MARUZEN&ジュンク堂書渋谷店の喫茶コーナーで、「手塚治虫フェア」（10月25日～11月８日）の一環として、トーク・イベントをやります。
来られた方々と気軽にお話しできるような形で、フリートークをしたいと思っています。多分、親子と手塚マンガみたいなことで始めようかなと。まだ店のサイトとかには出てないのかな。でも、もうすぐだよね。一応、お知らせです。
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