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本日の李先生講習会、まずは「夏は、できるだけ開いて伸ばすのが重要。でも、ある程度進んでいる人は、開くのと合(結びつけて締める)のとは相互に深く関係することを理解しないといけません」という講話で始った。
さて龍形、単換掌ののち、まずはひさしぶりに反背スイ。で、「うまくいかないのは、結局単換掌の最後の捻りができてないからなんです」と、例によって「おっしゃるとおり」の解説。そこまでで半分だが、本日何となく自覚としてはうまくいかず、不安定だなあと感じており、おまけにやけに疲れる。しんどいなあと思いつつ、後半は双換掌。何と、これがまた今までとは違う風格。伸ばす力がはっきりと見え、最後の部分も非常に力強い。やってみると、うわああああ、しんどい。正直、途中でギブアップ。しばらく八戒さんやエドのを見ていた。

ただ、自覚とは違って李先生は、わざわざ寄ってきて「今日のナツメさんは、非常によい。ちゃんとわかってやっているし、先月と比べても飛躍的に伸びているね。これまでコツコツやってきたのが、今結果になってるんだ」といわれた。自分では、そんな出来にはとても思えないのだが、こんなに褒められたのは初めてだ。ただ、しばらく前からとにかく丹田を意識して、それを中心にすべての動きを体幹につなげてやろうとしているのと、最近は開いて伸ばす、という意味が少しわかった感じがしたので、意識していた。多分、そのことだろうとは思う。
もし、李先生のいうことが妥当だとすれば、おそらく僕の変化が次の段階に進みつつあって、そうすると自分では「ダメだ、出来てない」と感じるようになるという、例のアレな現象なのかもしれない。
とか何とかいいつつ、ほんとに嬉しいなっと。ちょっと自慢。

natsume

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夏目 房之介

夏目 房之介

72年マンガ家デビュー。現在マンガ・コラムニストとしてマンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。

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