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すいません。

しばらくバリにおります。

留守中、日本を宜しくお願いします。

では、行ってきます。

natsume

・・・・に行ってきた。いやあああああ、よかった。このために旅行を一日遅らせた甲斐があった。
サンデー・マガジン50年記念展に関わっているので、お仕事でもあったのだが、もう会場に入った途端お仕事吹き飛んだ。何しろ、アナタ、会場には戦後マンガの歴史があっちにもこっちにも、そこにもここにも、あふれてうねっているわけなのだよ。

入って会場を見回していると、突然話しかけられ「一緒に写真を撮っていただけませんか?」といわれた。だけど、その方々たるや、石川球太さんと中城健さんなのだ!! もうびっくりしてしまい「いえ、とんでもない、こちらこそ光栄で・・・・むにゃむにゃ」と口ごもりつつ、そこに高森夫人がこられて、一緒に写真撮影。石川先生からは、永島慎二さんらと手塚さんのところにいらした時の話を伺い、僕の仕事もほめていただき(どっちかつうと漱石とロンドンがらみの話が多かったけど)・・・・。もう、これだけでも舞い上がっていたのであった。

次に、やはり後ろから「ナツメさん?」と話しかけられたのは、なあんと福島正美さん。
「竹熊さんから話は聞いているよー」といわれ、また舞い上がろうとしている隙に、島本和彦さんが入ってきて「ナツメさあん! 僕の「あしたのジョー」論、読んでくれましたかあっ!!!」と叫ぶ。じつは初対面なのだが、僕も島本さんも、なぜか全然初対面の気がしない。でも、じつは本は送ってもらったし、自分でも買っているのだが、まだ読んでおらんのだった。うう、ずびばぜん~。あとで聞いたら、いしかわじゅん氏も同様にいわれ、同じように答えたとこのことであった。

次に、ひさしぶりに川崎のぼるさんにお会いし、あいかわらずの素敵なお人柄に惚れ惚れし、さらに池上遼一さんにご挨拶して、そこに永井豪さんがいらして、『スパイダーマン』の流れでアメコミの話になり、永井さんが「僕ね、フランク・フラゼッタの隣で一緒にサインしたことある」といわれて盛り上がり、メビウスが今度くるという話を振ると、その流れで池上さんが「谷口ジローの作品は素晴らしい」と語り、さらに辰巳ヨシヒロ『劇画漂流』が面白いという話で盛り上がった。いやあああ、池上さんと永井さんと3人で、こんな話ができるなんて・・・・ううう(泣

さらに御厨さとみさんに会い、小林まことさん、福本伸行さんにご挨拶した。
いしかわ氏から、昔望月三起也さんのアシをしていた小林さんが、さっき望月さんに平身低頭していたという話をしていたので、その話をしたら、小林さんは最初望月さんがわからなかったのだそうだ。小林さんには例の「青春少年マガジン 1978~1983」が凄く面白かったと伝え、福本さんには『黒沢』が大好きだったと伝えられて、よかった。福本さんからは「黒沢は、まだ生きてますから・・・・」という、うれしい言葉を聞けた。

そうそう。会場に入る前には、サンデーの創刊編集長・豊田亀市さんにご挨拶したら「いい仕事してるね」と誉めていただいた。その時点で、かなりテンション上がってたんだよなー。他にも多くの作家、編集者の方々にお会いしたのだが、今とりあえず思い出せるのは、以上。

もう、お腹一杯。興奮さめやらず。酒飲んでないのに、ほとんど酔っておりました。
まず、講談社、小学館合同ということで凄い取り合わせなのと、滅多にこういう場にこない先生方も多かったのである。ひさしぶりにお会いした山本順也さんもお元気そうだった。

とてもそのまま帰る気にはならんかったので、50年展スタッフでもある斉藤君と金沢さん(川崎市市民ミュージアム)と一緒にお茶して帰った。ほんとにシアワセな夜だったなー。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090317_sun_maga_birtday_cake/

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090317mog00m200076000c.html

※みなもと太郎さんに、ながやす巧さんをご紹介いただいたのも思い出した。

※会場では小学館の自称「特命課員」F田と、かつて「マンガ少年」で連載していた頃の担当だった松岡さんが話していた。ナゼかと思ったら、大昔ともに手塚番で、原稿を取り合った仲なのだった。

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夏目 房之介

夏目 房之介

72年マンガ家デビュー。現在マンガ・コラムニストとしてマンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。

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