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月曜、友達と銀座で会って老舗で好物の鯛茶を食べたあと、歌舞伎座の天井桟敷に行ってみようかという話になった。行ってみたら、最期の幕が8時50分から20分で染五郎の出る「三人吉三」。初体験の天上桟敷は600円也。ただし、すでに立ち見。天井桟敷の、それも最後列立ち見だから花道は見えないし、顔は見えないし(オペラウラスあればいいね)、ただ「紀伊国屋っ!」とかの掛け声が間近に聞こえた。でも、久々の歌舞伎で楽しかった。たまには観たいなー。黙阿弥のいい加減な世界が好きです。
ところで、以前から不思議だったのだが、今回も「三人吉三」の「思いがけなく手に入る百両。こいつぁ春から、縁起がいいぃ~わぃ~」って見得を、初めて観るにもかかわらず、知ってるのはナゼ? 「ゲンヤダナ」は多分「雲の上団五郎一座」で見たんだと思うが、「あ、かぁんじぃんちょぉおお!」とか、セリフとか舞台のイメージとか知ってるのが幾つもあるんだよねー。ラジオだろうか? テレビ? 相変わらず謎だ。

natsume

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夏目 房之介

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72年マンガ家デビュー。現在マンガ・コラムニストとしてマンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。

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