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講演のレジュメです。
身体表象文化学コース 入試説明会 講演 日時:11月17日(土) 14:00-15:00
場所:学習院大学・南3号館104教室 講師:夏目 房之介
タイトル:「大学でマンガ・アニメをどう語るのか?」
(漱石の孫、大学でマンガ・アニメを語る)
1)大学とはどんなものか?
専門家ではないので現場も知らないし、知識もないが、自分なりに大学像を描いてみる
A) 個人的経験
特殊な時代の特殊な経験を基礎に「相対的に規制のない、人生の瞬間的な自由落下状態」だった
→そこで様々な社会の局面や自分の知的な課題を見つけ、結果として卒論に集約する「学問(知的課題と研究)の面白さ楽しさ」を知ったのが大きな成果
→20年後、手塚論・表現論の展開に、それらの経験が生きるとは思いもしなかった
● 個人的な経験からいえば、大学はこうした「偶然性」を与えてくれる「緩い」場だった
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う~ん『のだめ』読まねば、と思いつつ、もちろんすでに6巻なのですが、ついツタヤにいって『スパイダーマン3』観てしまいました。
面白かった。ひょっとしたら、僕の個人的な感想だけでいえば、今までいちばん楽しんだかもしれない。狭いビルのスキマの飛び方、アクション、ぶっ壊し方の工夫もあり、妙なレトロ感もあり、で。
まず、完全にいい気になっちゃってるスパイダーマンが、笑えた。街中を、妙なフリで踊って歩いたり、これがまた古い! ちょっと『マスク』髣髴とするくらい(『マスク』大好きだしね、あたしは)。携帯もってる現代なのに、世界観がアメコミの古色蒼然たる時代なので、重そうな受話器のほうが似合う。親友にして強敵のハリーはMJとキッチンで聴いてるのがチャビー・チェッカーのツイストですよ、あなた。二人でツイスト踊っちゃうしさ。
珪素でできてるらしいサンドマンの出来上がり方とか(一体、あの装置で素粒子の何を実験してたんだか?)、俳優の暗い表情も好き。それで、彼もスパイダーマンもハリーも、さらに宇宙からきた寄生虫にのっとられる小物のカメラマンも、みんな被害妄想。もう、被害妄想のオンパレードみたいな映画なんだよね。
あと、白黒画面が『シンシティ』みたいだったし、冒頭のアメコミ使ったシーンもよかったな。
もう、ほとんど好みだけの話ですけどね。存分に楽しませていただきました。でもね、相変わらずMJもちょと可愛ければなーと思いますが。
『ダイハード4』も観た。これも、基本的に大好きなシリーズなんで、楽しみました。
もうね、ブルース・ウィルスがF15(だったかな?)が空中でぐるぐる回ってるとこに飛び乗って、さらにそこから壊れた橋だかビルだかに飛び降りる場面なんか、大笑い。好きだなー、こういうの。
さっき、二本とも返しにいって、はずみがついて、つい『300』まで借りてきちゃったよ。
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