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マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

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2007年8月11日の投稿

2007年8月12日 »

「キヤノンEOS 40D発表」という、とても刺激にあふれたタイトルが付いた奥川さんのエントリーに触発され、次期新型EOSについて考察してみました。

尚、ここで書かせていただく情報以外に、私個人はEOSの将来機種に関する情報を一切持っておりませんので、その点ご了承下さい。

まず、EOSデジタルは下記のようにほぼ半年毎に新製品がリリースされています。

2000年後期 EOS-D30 (中級用)
2001年後期 EOS-1D (プロ用/高速)
2002年前期 EOS-D60 (中級用)
2002年後期 EOS-1Ds (プロ用/高画質)
2003年前期 EOS-10D (中級用)
2003年後期 EOS-Kiss Digital (初級用)
2004年前期 EOS-1D Mark II (プロ用/高速)
2004年後期 EOS-20D (中級用)
2004年後期 EOS-1Ds Mark II (プロ用/高画質)
2005年前期 EOS-Kiss Digital N (初級用)
2005年後期 EOS-5D (中・上級用)
2005年後期 EOS-1D Mark II N (プロ用/高速)
2006年前期 EOS-30D (中級用)
2006年後期 EOS-Kiss Digital X (初級用)
2007年前期 EOS-1D Mark III (プロ/高速)

 

このように単に並べると分かり辛いのですが、よく見ると一定の規則が読み取れます。

■初級用は、1年半毎にリリースされている。

EOS-Kiss Digital (600万画素) ⇒2003年後期
EOS-Kiss Digital N (800万画素) ⇒2005年前期
EOS-Kiss Digital X (1000万画素) ⇒2006年後期

従って、今後もこのパターンを踏襲すると仮定すると、次期Kiss Digitalは2008年前期の可能性が高い。

■中級用も、最近は1年半毎にリリースされている。

EOS-D30 (300万画素) ⇒2000年後期
EOS-D60 (600万画素) ⇒2002年前期
EOS-10D (600万画素) ⇒2003年前期
EOS-20D (800万画素) ⇒2004年後期
EOS-30D (800万画素) ⇒2006年前期

従って、今後もこのパターンを踏襲すると仮定すると、次期中級機種(40D?)は2007年後期の可能性が高い。

■プロ用/高速機種は、2年半から、最近は3年毎にリリースされている。

EOS-1D (400万画素) ⇒2001年後期
EOS-1D Mark II (800万画素)  ⇒2004年前期
EOS-1D Mark II N (800万画素) ⇒2005年後期
EOS-1D Mark III (1000万画素) ⇒2007年前期

従って、今後もこのパターンを踏襲すると仮定すると、次期プロ用高速機種(1D Mark IV?)は2010年前期の可能性が高い。(但し、Mark II Nのように、2008年後期に現行のEOS-1D Mark IIIのマイナーバージョンアップを出してくる可能性も高い)

■プロ用/高画質機種は2年間隔でリリースされていたが、現時点で前モデルがリリースされて既に3年が経過している。

EOS-1Ds (1100万画素) ⇒2002年後期
EOS-1Ds Mark II (1700万画素) ⇒2004年後期

従来のパターンを考えると、次期プロ用高画質機種(1Ds Mark III?)が2007年後期に出てくる可能性もある。(しかし、何らかの理由で見直している可能性もある)

■中上級機種のEOS-5D(1300万画素)が2005年後期にリリースされてから2年が経過している。このシリーズを継続すると仮定し、かつ、中級機種で1年半・プロ用で2年半というリリース間隔の中間が適用されると仮定すると、2007年後期か2008年前期に新型がリリースされる可能性が高い。

 

EOSウォッチャーであればある程度ご存知のことをまとめてみました。

 

ということで、今年8月に発表される新型EOSデジタルは、可能性が高い順に、

・中級機種(EOS-40D?)
・中・上級機種 (EOS-5D N?)
・プロ用高画質機種 (EOS-1Ds Mark III?)

のいずれか、又はこの複数の組合せ(参考例:2004年後期は20Dと1Ds Mark IIをリリース)ではないか、と個人的に想像しているのですが、いかがでしょうか?

個人的には、EOS-5Dに対してEOS-1D Mark IIIの技術(デュアルDIGIC III + A/D変換14 bit +  高感度撮影時の高画質 + ノイズ軽減 + 3インチ液晶 + 電池性能)が組み込まれた35mmフルサイズ版が30万円程度で出てくると、気絶してしまうほど嬉しいのですが....。画素数は現行EOS-5Dのままでもよいです。

 

それはともかく、...。

 

銀塩フィルム時代は、プロ用フラグシップ機は10年に一度新機種が発表されてきました。

しかし、「半導体の集積度が18~24ヶ月で倍になる」というムーアの法則に支配される時代になり、製品ポートフォリオ毎に、1年半-2年毎に新機種をリリースする製品開発計画を立てているキヤノンさんの戦略は、まさに「デジカメ版・ムーアの法則」に基づいています。

但しこのように製品リリース計画を立てても、現実には開発の遅れや部品供給の問題等があって、なかなか実現しないものですが、この6年間、正確にリリースを続けるキヤノンさんの製品ポートフォリオ戦略と製品開発力には脱帽です。

nagai

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永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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