きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

« 2011年6月28日

2011年6月29日の投稿

2011年7月15日 »

LinkedInネタがにわかに盛り上がり、これから日本で話題となるソーシャルメディアに詳しい専門家の方が多数ツイッター等でツイートされています。いろいろな使い方が提示されたりしておもしろいですね。

ポイントは「日本語化」と「仕事特化」かと思います。

皆さん学生時代に英語を習ったとしても、普段触れている人と遠ざかっている人では、上手下手の話ではなく「英語で情報発信することの抵抗感」が大きく違うと思います。そんなわけで英語の抵抗感の低い外資系勤務経験者の場合は、以下の理由もあって、すでに利用しています。

  • 3年周期くらいで会社が買収されたり、リストラされたりという体験をしている人が多く、数年周期で転職している人が大多数。前向きな理由でのスカウトもあります。普段から英語のレジュメ(CV, 履歴書というか職務経歴書)を用意している人も多く、コピペするだけで、簡単にリンクトインのプロフィール欄を埋める事ができます(いちからやろうとすると結構大変です)そして実際にリンクトイン経由でのスカウトも行われていますし、クローズドな求人も結構あります
  • 海外の(元)上司や(元)同僚が数年前からLinkedInを使っており、招待をもらっているケースが大多数です。皆が履歴書をオープンにしており、略歴を公開することへの抵抗感も薄いです(そもそも、ユーザー数がそれほど多くないせいか、いかがわしい目的の人は他のソーシャルメディアに流れるせいか、スパムはほとんど来ません)

そんなわけで圧倒的に外資(系勤務者)のコミュニティとして機能していたリンクトインが、大きく変わるタイミングに来ているのかなと思います。それを後押しする理由として以下もあるかなと。

「facebookで会社の上司・取引先を登録したくない」問題です。プライベートで使っているのに、実名なので検索で見つかってしまい、仕事関係の人からリクエストが来て、彼らにそんなプライベートの自己開示はしたくないし、困ってしまうという人がいるらしいという問題です。

自分のところに表示される、最近登録した人の多くは、日本人ばかりで、なかにはすでに日本人に見てもらう事を意識してプロフィール自体を日本語で登録している人も出て来ています。去年はほとんど見られなかった傾向だと思います。

今、いろいろなソーシャルメディア専門家の方が海外の事例や、日本ならではの使い方のアイディアを啓蒙している段階なのかなと思います。

略歴公開に抵抗のある人も多いかと思いますが、仕事関係の人とつながるには良い場ですし、何かおもしろい使い方ができるようになってくれば、外資系コミュニティから違うモノへ変貌する可能性を秘めていますよね。

とはいえ、「話題になっているから登録してみよう」と登録した人は、何も起きずに「あれ?つまらないな、使い方がわからない」という状況になっているのかもしれませんが、今後状況が変わる可能性がありますね。

先日、少しツイッターで数人の方とやり取りしましたが「転職」「外資系」「リンクトインの本を書いたり講演したりする必要がある」「海外と直接取引したい会社の担当者」にあてはまらない人はまだ登録しなくても大丈夫ではないかなと思ったりもします。

その他リンクトイン関連の記事はこちらでどうぞ。(BLOGOSに飛びます)







きょこ

« 2011年6月28日

2011年6月29日の投稿

2011年7月15日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
kyoko
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ