きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

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2010年1月26日の投稿

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Twitterを使い続ける中で、新たな人のつながりが拡大している印象を受けます。すでにキャズム超えと騒がれていますが、mixiの初期に怪しい人が目立たなかったように(私はIDが4000番台で2004年からのユーザーです)、Twitterのイベントなどでお会いする人もきちんとした方ばかりです。そういえば、mixiのコミュなどの関連イベントはここ3年ほど参加していない気がします。

現在のTwitterでいきなり批判してきたり、フォロー返しがないと怒る人、友人同士の会話に、匿名で強引に割り込んでくる人なども存在していますが、ごく少数である印象です。ネットのマナーをわきまえた方が多いのではないかと思います。

一番最近お目にかかったのは、家電コンシェルジェの神原サリーさんです。Twitter上で私のブログに言及いただいたことがきっかけで、オフィスにも来ていただいて意見交換をさせていただきました。実物もお美しく、またご自身の意見もしっかりと持っていらっしゃる方で、お話の中にもいろいろな「気づき」がありました。神原さん自身も、Twitterを通じていろいろ人間関係が広がり、お仕事の幅も広がっていらっしゃるようでした。

@daichiさんや@clioneさんなどもツイッターで存在を知り、実物にもお会いできました。(@clioneさんとは某学会の大会でお会いしました)そして@Tetsuya_HaraさんはmixiとTwitterで知り合いになり、先日ようやく某懇親会で、実物にお会いできました。@yukioさんもそうですね。@kawajunさんもそうです。お二人ともTwitter関連の懇親会でお会いしました。え?前から知り合いじゃないの?とびっくりされる方もいるかもしれませんが。

結局自分がフォローしている人は「知り合いの知り合い」が多いせいなのか、それとも興味の方向性が近いのか、今までは人から紹介されたり、仕事で関わったりしなければ双方向の関わりを持つことができなかったであろう、同じ業界、もしくは隣接した業界の方にお会いできる確率が高まっている印象です。

もしこれらの人に、ブログを介したり、いきなりメールで連絡をしてお会いしようとしたら、それはそれで難しいかと思います。Twitterだからこそ、気楽に会えたということがあるのではないかと思います。それから、以前お会いしたのに、転職などで連絡が途切れていた人とも再び出会える場にもなっています。@tinaoさんは数年ぶりにTwitterがきっかけでお目にかかることができました。

ネットは怖いという話がどうしても出てきますが、現時点のTwitterはマトモな出会い系としての機能を十分果たしているかと思います。ただ、やたらと誰にでも会おうと思っているわけではなく、本名を明らかにしていたり、ツイートの内容や、メールやDMのやりとりを経て、「会ってみたい」と思った方だけにしていますし、単独でお会いするよりも、懇親会などでお目にかかる形が多いです。今後、状況が変わっていく可能性がありますが、現時点ではリアルつながりが拡大中です。

写真はオフィスに来てくださった神原サリーさんです。Twitter中です。

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きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

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