きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

« 2009年1月6日

2009年1月7日の投稿

2009年1月13日 »

大量のお正月のご挨拶メール風メルマガに、大事なメールが埋もれてしまっている今日この頃です(笑)。私もご挨拶メールを出そうと思っているのですが、少し時間差でずらして送ろうかと思っています(遅すぎますでしょうか?)

ところで、知り合いのメールは良いのですが、宣伝ばかりのメールマガジンには閉口します。ひどいものになると年末の挨拶とさらに年始の挨拶まで送られてきています。中身は、いかに自社の商品が優れているかという内容の羅列です。または大量の関係ないセミナーのご案内とか。長すぎて読めませんし、社名を見ただけで「迷惑な会社」というイメージがついてしまいそうです。

法律が変わったとはいえ、周知徹底されておらず、12月以降もマーケティングサービスの会社から、事前承認なくメルマガに登録される行為も止まりません。

未承諾広告と文頭につけるという決まりが守られなかったように、今回の迷惑メール防止法も、定着しない可能性が高いのではないかと感じています。

さて、とにかく、メールマガジンを大量に送って宣伝すればよい、そう思っている企業の担当者に是非読んで欲しいのが、シンフォニーの庭山さんの記事の後半です。以前もブログで取り上げました。少し前の記事ですが、すごく良いことが書いてあると思います。

(引用ここから)

BtoB の場合、(中略)多くの場合、畑を枯らしているのは、自社製品やサービスの広告なのだ。(中略)いかにも「売らんかな」という一方的なコンテンツは、(中略)「枯葉剤」的な効果を発揮する。セミナー案内、バージョンアップ情報、新製品発売、展示 会出展案内、キャンペーン…これらは気をつけないと枯葉剤になりかねないのだ。

その一方、優良なコンテンツは、畑の見込み客を健全に育成する「肥料」のような力がある。

BtoB の場合、会社の中にニーズが発生しなければ、稟議書に判が押されず、購入に至ることはない。だから、その会社の中に問題が発生した時に、社名を思い出してもらえるようにしなければならない。「見込み客の育成」とはそれを指す。

ターゲット企業の中で「こういうことで困ったら、あの会社に話を聞いてみよう、あの Web に行ってみよう」という認知度を上げていくことが重要なのだ。そのためには、この会社は自分達のことをよく理解している、と思わせるメッセージを送り続けなければならない。

(引用ここまで)

これら内容の充実に加えて、頻度の問題もあると思います。号外のメールマガジンを頻発するなど、あまり大量に送られると、「このメルマガ、しつこいな」と思われ、解除されたり、自動設定でゴミ箱行きにされて読んでもらえない可能性が高まってしまいます。それこそ見込み客が育たずに枯れてしまう「枯葉剤」になってしまいます。

なかなか難しいですが、「適度な頻度」と「「売らんかな」ではないコンテンツ」を心がけたいものです。

きょこ

« 2009年1月6日

2009年1月7日の投稿

2009年1月13日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
kyoko
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ