きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

« 2008年11月18日

2008年11月19日の投稿

2008年11月20日 »

なんだか、あちこちの会社で、「予算がカットされた~」などという悲鳴を聞きます。こんなときは、もうポジティブシンキングしかありません。今まで無駄に使ってしまったお金がないかどうかを見直すよいチャンスだと思います。

惰性で契約しっぱなしになっている定期購読の書籍、なんとなく買っている調査レポート。いつも付き合っている印刷やさんなどなど。

見直しのポイントはいくつかあります。

1.どこでやってもほぼ同じものは安いところを探す

例えば、印刷は、ネットで注文をする京都の印刷屋さん、グラフィックに変えるとカタログの印刷は、かなり安くなります。ただし、納期を短縮すると高くなるので、それなりに納期に余裕が必要ですけど。私は友人のIさんにここの印刷屋さんを教えてもらいましたが、その後自分のクライアント企業数社に伝えたところ、お勧めした会社は全部ここに切り替えて、かなりコスト削減ができました。普段付き合っている制作会社にデータだけ作ってもらってここの会社で印刷することも可能です。このあたりの情報は以前もブログに書きましたので、そちらを参照いただいたり、また同業他社との情報交換の中でも教えてもらえると思います。

2.他にお願いしてクオリティが変わるものはむやみに安いところに頼まない

例えば、安いからといって、ユーザー事例の原稿を書いてくれるライター、会議の通訳、マニュアルの翻訳、ウェブサイトのデザインなどを違うところに変えるのは考えものです。これら、相手のスキルに依存する内容の場合、少し割高についたとしても、それなりのクオリティが求められます。ここはむやみに削らず、お付き合いをする会社を変える場合でも新規で付き合う会社のスキルを慎重に見極める必要があります。

3.値引きをお願いしてもクオリティに影響しないものは、「これ、もう少し安くなりませんか?」と聞いてみる

お願いしている相手の気持ちが入らないと、クオリティが下がってしまう可能性のものがあると思います。そういうものを無理に値引きさせようとすると、結果としてクオリティが下がってしまうことがあります(何かを作ってもらうとかいう作業。たとえば展示会のブース制作など)。でも、雑誌の掲載料など、値引きできるかわかりませんけど、安くしてもらったからといって、そのページだけ印刷が汚くなるとかはあり得ないですよね。そういうものはお値引きを依頼するというのはありではないかと思います。

4.自社で完結できないか考えてみる

セミナーの度に豪華な会場を借りていたら、もったいないですよね。その分、社内の会議室を利用してのミニセミナーで済ませれば、会場費はいらなくなります。

5.社員が「それ」をできるようになるためのトレーニングにお金を使う

もしも、社員にスキルがなく、毎回映像の編集を外注している、Webサイトを一文字直すためにWeb制作会社に頼んでいる、プレスリリースを外部ライターに書いてもらっているが、社員には時間がある場合、トレーニングを受講させ、社内でできるようにするという方法も考えられます。たとえば、プレスリリースが書けない場合、自社でセミナーを仕切れない場合など、最初だけ専門家に頼み、そのときにノウハウの提供も含めて実地でトレーニングもしてもらうという方法もあります(そういう依頼を受けてくれる会社もあります)

限られた予算ですから、賢く効果的に使いたいものです。

きょこ

« 2008年11月18日

2008年11月19日の投稿

2008年11月20日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
kyoko
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ