きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

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自分の会社の良いところを余すところなく伝えたい、
自分は過去にこんな功績を残している
(こんなにすごい会社にいた、前の会社が発展した原因は俺だ。上場したにも俺のお陰だ。イベントにたくさん人が来たけど仕切ったのは俺だ・・・以下省略)

そんな感じで、自社や自分のアピールをするときに、ついつい「私は・・・」と自分の主張ばかりが続いてしまうことがあります。飲み会などでも見かけます。会話のキャッチボールを楽しんでいたはずが、皆の言葉尻を捉えて、いつのまにかその人のお手柄説明会に変わってしまったりするのです。

こんな内容のプレゼンを友人と「オレオレプレゼン」と呼んでいます。

プレゼンも、懇親会も、短い時間で自社や自分のよさを伝えようと思うのは当たり前ですよね。でも、そこでやりすぎてしまうと聞き手がおなか一杯になりすぎたり、ひどい場合は席をたってしまったり。更には「あの人、いつも自分の自慢ばかりで場の雰囲気が読めてないよね」などと陰口を叩かれることにもなりかねません。

かといって、効率よく良さを伝えられなければ、せっかくのプレゼンのチャンスが無駄になってしまいます。影が薄くてすぐに忘れられてしまう可能性もあります。

要はバランスだと思うのですが、良質のプレゼンだけでなく、オレオレプレゼンを見かける機会は結構あるので、何か効果的な方法などがあれば教えていただきたいです(ご自身の工夫など)

人の活躍や、優れた商品のお話、聞きたいのですが、連続で淀みなく畳み掛けられるとひいてしまう人は多い気がします。どうなんでしょうか?

私も、そうならないように気をつけたいと思っています。

きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

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