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広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

« 2007年11月2日

2007年11月3日の投稿

2007年11月5日 »

NOVAの経営破たんで、辛い思いをされている方も多いようですね。加藤京子さんも英語のエントリを書かれていましたが、微妙に同じ名前、加藤恭子の私も触発されて、英語のことを書きたいと思います。

今日は、先日購入して非常に刺激を受けた本を紹介したいと思います「いつでもやる気の英語勉強法」という本です。

筆者が英語を習得するために使った教材や勉強法がわかりやすく説明されているのですが、特に3章の語学学習の鉄則と10章のスピーキング・ライティングの鉄則2がおもしろく読めました。

本書には、何故英会話学校だけでは英語は上達しないのか(それだけでは勉強時間が少ない等理由があるようです)、聞き流すだけではダメとか、単語の暗記の仕方や覚えると役立つ短文の紹介、家庭教師を頼むときの方法、ディクテーションの方法など、細かく書いてあります。

例えば、ネイティブの英語家庭教師を頼む場合は、自分が英語で話して、最後に間違えた言い回しをどう言い換えたらいいか、あっているけど別の表現のほうがいい箇所はどこかを指摘してもらい、それを記録し、その後、変わりに家庭教師に話してもらい、それを録音して練習というのが効果的と書かれていました。

確かにそうですよね。とりあえずボロボロ英語で話しても、誰も間違いを指摘してくれません。そしてとりあえず通じるからとそれが固着してしまいます。かといって、話している途中で間違いを指摘されても、恥ずかしくなってそこから話せなくなってしまいます。

ここまできめ細かくは全部は真似て勉強できないなあと思いましたが、参考になる部分はすこし真似てみようかと思いました。もちろん、こんなこと知ってる、とか当たり前じゃんという内容や筆者のビジネスの宣伝的なことも入っていますがそれを抜いても価値があると感じました。

ただ漠然と「英語やらなきゃ!」と思っている人には一読をお勧めしたいです。勉強法や目的をじっくり考えてから始めても遅くないと思いました。

いつでもやる気の英語勉強法<心理メソッドと基礎徹底で誰でも伸び続ける>
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きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

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