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先日ある方の誕生日で、少額集めてささやかなプレゼントを差し上げました。そのとき「あ、小銭がない、万札しかないや」ということで、後で払ってくださるという人が1人出ました。そのとき、かなり昔の出来事を思い出しました。
私が新入社員でAという会社に入って少したった頃、ある方のお誕生日で、皆でケーキを買ってきて食べようということになりました。もちろん買出しは新入社員の私。そのとき、計算が1人分あわなくなりました。そうです、ある人が払っていないのです。「あの、お金・・・」といいましたが「私は払ったわよ、ところで私はどれを食べようかしら」と取り合ってもらえません。本当に払ったつもりで忘れていたのかもしれないし、私が計算間違いをしたのかもしれません。でも彼女が払った記録はなく、ぴったり1名分金額があいませんでした。
そのとき「僕が2人分払うよ」と言ってくださった方が登場しました。たかが数百円だったかもしれませんが、このときは本当にありがたく思いました。その女性と私の人間関係も悪くならず、無事、皆で美味しくケーキを食べることができました。
それから10年以上が経ち、その2人分払った方は実はお金持ちになっています(某社の経営者です)。単なるこじつけかもしれませんが、組織のまとめ方とか問題解決とか、そういう面で長けていたのが、こういった些細な行動にも表れており、それが最終的に花開いたのではないかと感じています。
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