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 今週(7/21)号のBCNの一面は、デジタルサイネージに関する記事だった。実は正直に言うと私はデジタルサイネージという呼び名をつい最近まで知らなかった。調べてみたらオルタナティブ・ブログでは、既に今泉さんや林さんが何度かデジタルサイネージを扱ったエントリーを書かれていた。{参考:「米国TV広告の資金がデジタルサイネージに流れる」「デジタルサイネージで既存TV局をしのぐ”放送局”が出現する予感」「自宅のテレビがデジタルサイネージになる!?」}

 で、デジタルサイネージとは「屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ネットワークに接続したディスプレーなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム」(出所:デジタルサイネージコンソーシアムのホームページ)のことで、例えばビルの大型ディスプレイや東京だと山手線の車両のいくつかにディスプレイを壁にはめ込んで広告を流しているものがあるがああいうメディア全体のことを指すそうだ。
 この記事によるとデジタルサイネージの今後の市場拡大は間違いないと見られ、2011年には現在の約3倍にあたる1100億円、2015年には1兆5000万円になる予測とのこと。そしてデジタルサイネージの普及が進むと、ディスプレイ装置や関連ソフト販売だけでなくコンテンツの制作やコンテンツの配信・流通の為のシステム構築やネットワーク運営などの関連ビジネスも期待できるそうだ。そういえば先日新しいリリースが出た電子ペーパーの応用範囲としても有望そうだ。

 ちなみになぜデジタルサイネージに急に興味を持ち始めたかというと、これは先日『ミニブログとデジタルサイネージが連携 「タイムログ」に投稿された情報が福岡の街中へリアルタイムに反映』というニュースを見たことにある。ミニブログと言えばTwitterだが、このTwitter、資金調達は出来たようだが未だにマネタイズの上手な出口を見つけられないでいるらしい。あれだけのユーザを獲得して支持も得ているのにマネタイズできないというのは珍しい例だと思ってみているのだが、Twitterより先に日本のタイムログが新しい可能性を見つけたかもしれない。

 このリリースによるとタイムログに投稿された「今、街中で何が起きているのか」「今、街中で何が流行っているのか」などの生活者の声や写真を福岡市街のデジタルサイネージに表示するらしい。ミニブログはブログやSNSなどと比べ投稿頻度が高く、リアルタイムな情報が集まりやすい特性があるのをうまく生かしたアイデアだと思う。
 前述したデジタルサイネージ市場が今後順調に伸びるのであれば、デジタルサイネージ用のコンテンツの需要は増えるわけで、その一翼をミニブログが占めるというのは確かにありかもしれない。

 私の本業はメディア屋さんではないので、これまでデジタルサイネージについてはほとんど情報収集していなかったのだが、今後は不勉強を改めてこの新しいメディアについても勉強していこうと思う。

yoi

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吉川 日出行

吉川 日出行

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