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Web担当者Forumに「実は検索の40%を占めるローカル検索市場」という面白い記事が載っていた。記事の中にも出てくるが、人々がインターネットで何かを検索するときに求める検索結果に何らかの地域の限定を求めるというのは案外多いようだ。例えば、求職情報や中古車や不動産といった地域性の高い商品の購買情報、出会い系や3行広告なんてのも地域性の高い検索行為になる。
こうした地域限定の検索市場がまだあるというのだ。
GoogleやYahoo!といった汎用検索エンジンサービスの持つ凄いパワーは有名だ。でもこうした検索エンジンでも万能ではない。良く5W1Hと呼ばれるが、検索エンジンはWhat,How,Whyあたりの検索にはたけている。Whoはちょっと苦手だがそれでも文書の作成者や情報の提供者を見ることで検索エンジンで捜せない事は無い。でもWhenやWhereは、検索エンジンにとってもやはり苦手らしい。
そういえば、特化型SNSで利用ニーズが高いのは「地域SNS」と「音楽SNS」だという調査結果があったと思う。場所限定でモノを探したり情報を得るには検索エンジンよりはコミュニティ系のほうが良いということを皆が感じ取っている証拠かもしれない。
では時間のほうはどうか?時間限定といえばイベントが代表的だがイベントを効率よく探すツールや場はどこになるのだろう。そう思ってGoogleで“イベント”で検索したら「るるぶ.com」や「ぷらぷら」というイベント情報サイトが出てきたが、どちらもまだそんなに有名にはなっていない感じだ。知り合いの市場さんがやっている「eventcast」もなかなか大繁盛とはいかないようだ。日本だとイベントが首都圏にかなり偏っているからそうしたニーズは少ないのか?
いや、ちがう。この3つをちょっと検索したり使ってみたりしたが、なんか自分の興味の無いイベントがいっぱい出てくるのだ。検索エンジンでいうノイズが多くて、ここで欲しい情報に出会える気がすぐにしなくなるのだ。イベント系サーチは、もうちょっとカテゴリーに特化するかカテゴリーの絞り込みやすさを追求したほうが良いと思った。
で、冒頭に戻ると、最近は大航海プロジェクトなんてのもあっていろいろな検索関係のプロジェクトが流行っているけど、まだまだ発想の余地はいっぱいあるんじゃないかと。皆が一生懸命にWhatやHowやWhyを探す検索エンジンを考えているようだけど、別にインターネットで探すものは他にもあるんじゃないだろうかと、そういうことをこの記事を読んでふと思った。
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