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 朴さんの年末のエントリー「ミニブログの本質」に何の気無しにコメントをつけたら、その後発展してわざわざ「ミニブログの春は来るのか?」というエントリーにしてくださった。
 せっかくなので便乗して私も考察をつなげてみたい。またまだ単なる思いつきレベルで生煮えの話になるが、たまにはこういうのも面白いと言うことでご勘弁を。

20080121 実はあのコメントの後に自分でもちょっと気になっていろいろ思考を巡らせていて、 その際に書き殴ったり眺めたりしているのが左のような図。過去にネットで流行ったコミュニケーションツールを私の知っている順に書き出して並べ、その特徴を比較してみたようなもの。
 コメントにも書いたように、何となく長いメッセージ用と短いメッセージ用のツールが交互に来ているのでは無いかというのが私の印象。あと実名前提のツールと匿名性の高いツールも交互に来るのではないか、と勝手に思ったりしている。

 それで私が次に流行るのは「長いメッセージを扱うパブリッシュ 系のツールでは?」と書いたところ、朴さんからは、「それはTumblr的なものになるのでは」という意見を頂いた。確かにTumblrも流行りそうだが、私はちょっと違うイメージを持っている。もっと扱える文章が長いツールが流行るのではないかと思っているのだ。

 実は最近同僚との会話の中に出てきたのだが、昔からネットにある風習である「まとめサイト」が最近衰退している。いや最近でもまとめ記事はよく見る、まとめの記事自体は減っていないと思うのだが、そうしたまとめ記事の大半がブログ上に書かれるようになって、昔のようないろいろなテーマ毎に過去の情報や関連するページへのリンクを整理・集約して見やすく編集した「まとめサイト」という形態は減ったように感じる。
 ブログはネットではどちらかと言えばフロー系のツールになるので、まとめ情報がブログの一記事になっている状況だと体系化や再利用の際などに取り扱いがあまり良くない。我々がよく使う情報分類的な表現を使うなら「本来ストック情報であるまとめ情報が、フロー側へシフトしてきている」ということになる。
 だからこれを補完するようなストック系のツールが次に出てくるのではないか(出てきて欲しい)という会話を最近時々している。あるいは朴さんの言うように、Tumblrがreblogという特徴をさらに発展させてまとめ系のツールになる可能性もあるかもしれない。

 ただ一応最近の「まとめサイト」を見ているとWikiが使われることが多く、なんとなくこのあたりのツールはWiki2.0というかそういう感じになるのかもしれない。今のWikiにも、単語ベースのリンクや修正履歴等の管理といった優れた機能があるが、まとめサイト用としてはまだまだ改良の余地がありそうだ。沢山の項目を体系的にメニューにまとめてみせるとか、タイムライン的な表現方法とか、画像・動画などのリッチコンテンツの扱いや検索機能などまとめサイトに求められる機能がもっとこなれてきて欲しい。あと、ヒットの為には書込みの書法とか細かいユーザインターフェース部分でもっと初心者向けで直感的なものになるのも不可欠だろう。

 Wiki2.0という言葉はわりと昔から囁かれているようだし、そろそろ何か斬新的なのが出てくるのではないだろか。

===当ブログ過去の関連エントリー

yoi

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吉川 日出行

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