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昨日の「Web 2.0型のソーシャルソフトウェアの企業内導入が進展中」というエントリーを書く際にWeb2.0に関するいろいろなデータを捜していたところ『“コミックマーケット”研究』という調査報告書をまとめた日経BPコンサルティングの三田政志シニア・コンサルタントのコラムに行き当たった。彼らの調査によると、コミケに参加するような人々は男性も女性も一般的な人に比較して余暇の時間を「パソコン」や「ブログの開設や閲覧」「SNSへの参加」に費やす割合がおおむね20ポイント以上高いということが判ったそうだ。
さらに三田氏によると
コミケ参加者には元来、「出展者も一般来場者も対等であり、『お客様』は存在しない」とする基本理念がある。情報の発信者と受け手がネットを通じてコミュニティに参加する、Web2.0の発想を受け入れ易いプロシューマとしての素養が備わっている。
コミケ・ファンには余暇をブログ運営やSNSに熱中することで過ごす人が多く(図3)、自ら参加するコミュニティの情報共有に、Web2.0の考え方を実行している可能性が強いことが分かった。
(上記はNBPCマーケティング通信2007年12月号の今月のコラムから引用。但し文の順番は吉川が入れ替えている)
ということらしい。なるほど。
確かに最近私もはまっているTwitter界隈で流れるメッセージを眺めていると、やはりアニメや漫画といった話題の割合がかなり高いようには感じるのだが、それらの合間に新しいWebサービスの話題やTwitter以外のネットワーク上のコミュニティの話題も相当数混じってもいる。その流れを眺めていると、何か日本のWeb界隈での最近の動きとか次に流行りそうなものなんてのが見えてきそうに思えてくる。
一般にオタク系と呼ばれるアニメや漫画の話題を発信している層とWebの新しいサービスやネット上のバーチャルコミュニティに関する話題を発信している層が相当に被っているのは確かだろう。
「インターネットの世界でWeb2.0を支えているのは、1億人の利用者の中で1%のマニアである。」というのは吉田賢治郎氏の名言であるが、もしかすると日本の場合「Web2.0をリードしているのは1%のオタク」と言い換えても良いのではないかと思った次第である。
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