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 このところ社内コミュニケーションに関して注目が集まっているようで手元に3つも調査結果が来たのでまとめて紹介する。

 まずは、社団法人日本経営協会から出た「ビジネスコミュニケーション白書2008」(リンク先へ問い合わせると切手1000円分で白書を郵送して貰えるとのこと)
 この調査の“社内コミュニケーションの現状について”と言う設問によると、不足してるのは①部門間コミュニケーション(47.7%)②上司・部下間(29.1%)③社員相互(24.1%)となりいずれも④ほぼ満足(19.1%)を上回っている。前回2004年秋におこなった同じ質問ではほぼ満足は2位だったということで上司・部下間と社員相互のコミュニケーションが不足しているという声が増えているらしい(部門間は前回より減少)

 そして昨日発表されたGooリサーチの「社内コミュニケーションに関するアンケート」では、組織内でのちょっとした雑談などのコミュニケーションについて注目し調査を行っている。
 まずこのような雑談が仕事に役立ったことがあるかについては、全体の約3分の2が役に立ったと回答。そして雑談が行われる場としては、座席、ランチ、お酒の席、喫煙ルームの順でこのうち、お酒の席と禁煙ルームでの雑談が減少傾向で、その分が朝の勉強会へシフトしているとのこと。
 しかしこのレポートで私が一番注目したのは、“コミュニケーションツールの満足度”において、インスタントメッセンジャーのそれは25%以上の人が大変満足と突出しているというもの。インスタントメッセンジャー、注目である。

 最後にうちの人事コンサルタントのところに送られてきた(株)ジェイマム人材教育による「組織活性化を支援する~社内コミュニケーション報告書」(この調査結果は雑誌「人材教育」の最新号にも載っているようだ)
 この調査では、組織の価値観や考え方に関する類型として以下のHOW型組織とWHAT型組織に分けている。(以下引用)

 HOW型組織:業務を「いかに」効率的・効果的に遂行するかといった、HOWを追求することに重きを置く組織。会社や上司が決定したことを、いかにきちんと遂行していくかが、普段仕事をしていく上で大事であるという価値観。
 WHAT型組織:業務のゴール・目的が本質的に「何で」あるかといった、WHATを追求することに重きを置く組織。会社や上司が決定したことであっても、いそれに納得がいかない場合には逆に提案をしたり、上を説得することが良い仕事であるという価値観。

 そしてこの類型毎に社内コミュニケーションの為のツールや施策の活用状況を分析してみたところ、HOW型組織では「社内報」「社内掲示板」の活用度が高く、WHAT型組織では「朝礼」「会社運動会、社内旅行」「KMツール」「イントラブログ」の活用度が高いことがわかったそうである。{※gooの調査にあったインスタントメッセンジャーはこちらの調査では残念ながら選択肢にない}

 このHOW型組織とWHAT型組織という類型はちょっと注目だ。ちなみに私の勤務する会社の私の所属する部署での今の業務はWHAT型であるが、読者の業務はどっちだろうか?

yoi

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吉川 日出行

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