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コミュニティの寿命についてちょっと書いたところ、いくつかコメントを頂いた。
「コミュニティは"進化"する」「実はコミュニティの目的は同じだけど、運営やコミュニティ名称を変えて継続する」などいう意見である。
まったくおっしゃるとおりだと思う。自分の経験からも人から聞いた話としても、コミュニティの運営形態(リアルorバーチャル)を問わず、数年間という永い期間にわたって継続するものが実際にある。で、それら永く続くコミュニティも、まったく変化しないわけではなくやはり何かを変化させながら継続しているように感じている。
この継続する秘訣を考えてみることは何かの役に立ちそうだ。ということで、自分の経験をベースに手近にあるいくつかの長期間生き残っているコミュニティについて考えてみて、気づきを書き出してみた。まずは、分類わけ。
- メンバー固定のもの
学生時代の友人だとか同期会だとかそういう集まりだけど、この場合は、基本的にはメンバーが固定なんだけど、集まる(バーチャルの場合連絡を取り合う)目的や趣旨が「飲み会」だったり「ゴルフ」だったりと都度変っていっている。 - 目的固定型のもの
例えば勉強会。私も自分で社内勉強会を持っていて続けているのだが、こちらは大きな目的は固定で都度参加メンバーが変わっていく。実際に世の中の勉強会とかには、時間の経過と共に会の名前だけは最初のものが残っているけど事務局などの運営者も変わっているようなものも多いと聞く。 - コンテンツが固定のもの
趣味のサークルとか同好の士の集まるもの同じ趣味を持つメンバーでの会合(バーチャル含む)だとかあるテーマについて興味を持つ人が集まるようなコミュニティは、流行り廃りや人々の興味度合いや飽き方によってメンバーは変わっていくけど、永い期間にわたって存続しているものも多い。
2と3は同じような気もしたが、あえて区別したのは、例えば2番目の勉強会の場合は目的は一緒なんだけど、やり方をディスカッション形式から講演形式に変えたりとか、勉強するテーマを変えたりとそこで交換されるコンテンツを意図的に変えているような印象があり、3番目の同じ趣味系のコンテンツに興味を持つ集まりの場合でも、メンバーの個々の目的は「プロになる」「暇つぶし」「同趣味の人と話をしたい」など違ったりするのではないかと思ったからである。
こうやって分類してみて思ったのだが、コミュニティには構成要素が3つ(目的、コンテンツ、メンバー)あって、永く続いているコミュニティはこの3つの構成要素の1つだけを固定しつつ他を時代や環境にあわせて変化させているように思える。
ところで、ここに書いたコミュニティの構成要素「目的」「コンテンツ」「メンバー」ってなにか車輪の再発明っぽいが、どこかのコミュニティ論とかにあるのだろうか。実のところ私自身もコミュニティ論については、専門といえるほどじっくりと学んだり研究した経験がないで、もしこのあたりに詳しい人がいたら是非解説して欲しい。
===当ブログ内関連エントリー
===2007/8/28 追記
タイトルを変更しました。
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