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誰かが書くかなと思っていたいたのだけど誰も書かないのでちょっと扱ってみる。先週『産経が「新聞2.0」 ニュースとブログの統合サイト』というニュースと共に産経新聞のサイトで62人もの現役記者のブログを開始した。同時にこのサイトでは読者がBlogを開設したりコメントを書き込めるようになっている。
記者や寄稿者を情報発信者とするこの形態は、まさにIT系ではこのオルタナティブ・ブログで導入されたモデルであるが、それが一般紙へと伝播したということになる。インターネットの普及に伴い新聞が雑誌の今後の存亡が問われるようになって久しいが、新聞社もいろいろ模索段階だということだろう。
しかし「iZa!」がさらに新しいのは、産経新聞の記事や記者のBlogについた読者Blogのエントリー内容は記事の横に表示されるようになることだ。これは新聞社のニュースを提供するトップ画面に素人の一個人の意見を表示する手段が提供されたということになる。これって新聞業界では革命的なことなのではないのだろうか。
#実は以前、某経済新聞社の元記者とソーシャルブックマークによるニュース記事のランキングや絞込みの話をした際に、記事(記者)の客観性や参加型ジャーナリズムが衆愚に陥るリスク面を楯にかなりの反発を頂いた経験が私にはある。
しかしこのようなメディアが増えてくると、情報の読み手側に立ったときにも高いリテラシーが必要になる。すでにこのオルタナティブ・ブログもそうだが、ITmediaのサイト内とは言えそこに書かれている情報はあくまでブロガ-個人の意見であり、嘘が含まれているとまでは言わないまでも執筆者のブロガ-と違う環境では正しくない情報になる可能性は高く、そうして誤った判断をした場合でも責任は読者自身がとらなければならない。実はこれは読者にとってはかなりの負担増であり、もしかすると受け入れられない可能性もありえると思う。極論を言うと『「参加型ジャーナリズム」に書かれている事は2ちゃんねると同じようにアテにならない情報』というコンセンサスに落ち着く可能性があるということだ。
参加型ジャーナリズムは普及するのだろうか衰退するのだろうか。今の私にはちょっと予想ができない問題だが、時間と共に答がでていくのだろう。
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