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2006年7月2日 » |
アイレップSEM総合研究所とクロス・マーケティングから「インターネットユーザの検索行動調査」という興味深い調査結果が発表されている。この調査結果はインターネットでの検索行動を調べたものだが、一部の結果はエンタープライズサーチの導入の際にも参考に出来そうだ。
例えば検索結果の一覧画面を見て「一番最初にクリックするサイトを選ぶ基準」では、“一番上に掲載されていること”よりは“検索結果の説明文”を重視する結果となっている。また検索結果一覧からノイズ(欲しい情報ではない検索結果)を判断する基準でも“説明文”を参考にするという意見が50%を超えている。以前、エンタープライズサーチの場合は、検索結果の表示順を選定するロジックが大切であるというエントリーを書いたが、この調査結果を読むと検索結果の表示順だけでなく“説明文”をどういう形式で出すのかについても工夫することが大切だということになる。
エンタープライズサーチの場合には検索結果として“文書のタイトル”と“要約”が表示される。この“要約”部分についてはサーチエンジンごとに何を表示するかが若干異なる。文書の中に含まれる検索対象のキーワードが頻出する部分を表示するもの、文書の最初の部分から何文字という表示をするもの、全体を機械的に要約してその一部を表示するものなどまちまちである。現時点で採用されているこれらのうちどの形式が最も有効なのか、他にもっと良い“説明文”の導出方式がないかはもう少し研究をしてみたいが、いずれにしてもエンタープライズサーチの導入時には“説明文”をどう表示するかを検討し、ツールの比較選定項目のひとつとすべきであろう。
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