Mac、iPhone、iPod、VOCALOID、DTM、楽器、各種ガジェット、自転車、メディアなどの情報・雑感などなど
« 2007年10月3日 | 2007年10月4日の投稿 |
2007年10月5日 » |
iTunes Store USの長編映画コーナーで、手塚治虫の不朽の名作「ジャングル大帝」の英語版として“Jungle Emperor Leo: The Movie”が公開されました。14.99ドル(iTunes Store USへのリンク)。
これで1カ月前にスタートした手塚プロダクションのiTunes Store進出は、テレビアニメ、短編、長編がそろい踏みしたことになります。めでたい。
「鉄腕アトム」ほか手塚アニメ、米iTunes Storeで販売開始
しかし、めでたくないことも。
そのカスタマーレビューをみてみると、
・ゲイの話みたい(問題外)★
・ライオンキングみたいだ★★★★
・非常にスウィートな映画で、楽しめるアニメーションだ。冒頭の部分はライオンキングみたいだけど、残りはとてもユニーク。冒険にあふれ、心にしみる映画。視聴をおすすめする★★★★
・ライオンキングという名前のやつは、前にみたことがある★★★★
・ライオンキングをパクったみたいだね★★
まともなレビューは、
・これは手塚治虫の“kimba the white lion”という話の最終話で、1950年代に作られたもの。実際にはディズニーがこのストーリーを(ライオンキングで)パクった。ほかのレビュワーの話を信じちゃだめ★★★★★
の1本だけ……。
というわけで、カスタマーレビューの平均は★★★となっています。
とりあえず最初の「ゲイの話」ってレビューにはreport a concernしておきましたが、「ライオンキングのパクリ」という誤った評価が定着してしまうと困ったことになってしまいますね。
もちろん、MOVIE NOTESのところに、「ライオンキングはこの原作を元にしたものです」と書くわけにはいかないでしょうから、ここはレビュワーががんばるしかないですね。
誤ったレビューに関しては、「Was thie review helpful?」という質問にNoと答えるか、Report A Concernで意見を書くという方法があります。
関連記事:
・NBC脱退のiTunes Storeを救うのは?
・「鉄腕アトム」ほか手塚アニメ、米iTunes Storeで販売開始
こういうものは提案するもんじゃないというのは重々分かっているのですが、気持ちを抑え切れず……。
初音ミクをRollyのボディーにマッピングしてしまった「ロリミク」というPhotoshop技をみて、「ああ、これはアリだ。十分にアリだ」と思ったのです。
その件をmixi日記に書いたところ、「もってけセーラー服を踊らせたら」「かがみを着せたら」「いや、かがみは俺の嫁なので、こなたのほうで」といった意見が飛び交う始末(一部、自分の発言含む)。
SDキャラ、二頭身キャラならば、Rollyの横長ボディーでも十分におもしろい動きができるのではないでしょうか?
逆に、Rollyが二足歩行ロボだったり、AIBO的なペットロボだったりすると、動きの違いがあまりにも違和感ありすぎるきがします。
ソニーには、透明シールに自分の好きなキャラを印刷するためのソフトなり、PDFシートなりをリリースしてほしいと思います。最初からカットアウトできるような粘着シートだとなおよし。
と、ここまで書いてきて、「痛Rolly」ってコトバを使っている人いなかったっけ? とググってみたら、なんと自分のエントリー(9月10日)がトップに。
初音ミクの歌とRollyのフリをエディターで同期させるってのはどうでしょう。あと、Rollyに塗装した「痛Rolly」とか……。
アチャー。自分で書いて忘れているとは、これはイタすぎます。
でも、ここでの予言どおり、初音ミクとRollyのコラボはニコニコ動画で登場してますし、初音ミク3DフィギュアにRollyっぽい動きをさせるニコニコ動画もあります。
ちなみに初音ミク×Rollyのニコニコ動画初登場は9月29日。意外に短期間のうちに出てきましたね。
« 2007年10月3日 | 2007年10月4日の投稿 |
2007年10月5日 » |