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翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

« 2011年3月8日

2011年3月9日の投稿

2011年3月12日 »

営業活動はまずは質より量!というエントリーを書いたが、半端じゃない量をこなした伝説の営業マンが書いた本がこれ。

野村証券でたった4年で2000億円の預かり資産を集めた営業マンのすることは、半端じゃない。
色々すごいことが書いてあるのだが、量の話に言及すれば、1日600通のDM(アンケート)を1年間、15万通出したそうだ!

この600通という数字は、アンケートの返答率が3~4%で、1日に商談で回ることの出来る件数が20数件だったことから、設定されたようである。

著者は「手紙を出すのは誰でもできます。そして、やれば必ず成果が出ることです」と書いているのだが、600通を1年やることは誰もできないだろう。
小さなことを愚直に究極まで突き詰めていくエピソードのオンパレード。
イチローやマツイがもくもくと素振りをするように、天才はこのような地道な努力を厭わず実行し続けることが出来る。まぎれもなく、天才だ!

私は頭をかち割られたかったので、非常に読んで有意義だった。

さて、この本をスタッフに読ませ、この天才から、是非何かを得てほしいが、正直なところ、かなり引っかかる本でもある。
彼が書いていることの大部分は、私も常々思っていることだし、程度の差はあれ、実行していることでもある。

たぶん、それはアークコミュニケーションズのビジネスがB2Bということもあるだろうが、生き方に関する価値観の違いのせいで、やっぱり私が女性であることと無関係ではないだろう。
著者が当たり前のように描写している従来のビジネス社会で是とされていることが(私もそういう社会を当たり前として受け入れたが)、これからはそうあってほしくないと思っているのだろう。

・私にとっては過度と思える接待
・ビジネスの場での女性の役割、期待値
・男はお金を稼いで家庭を支える価値観(600通のDMのあて名書きは奥様)

著者夫婦は円満に違いなく、彼らを否定する気はさらさらないが、働く女性の立場からは、もっと違った働き方や価値観があってもよいと思う。

それでも、やっぱり読んでみてほしい本である。

特に、「一生懸命やれば、応援団がついてくる」というくだり。
今のアークコミュニケーションズがこうあるのも、まさしく、私を含めたスタッフの応援団があったからに間違いない。

大里真理子

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プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

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