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営業活動はまずは質より量!

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先日参加したセミナーで「営業の本気は行動の量とスピード」と講師がおっしゃった。全く同感である。

私の言葉に言い換えると、まずは質より量。
常々思っていることなのだが、意外なことにブログではあまり触れていないので、ちょっとこの機会にまとめてみよう。

私という人間は理屈っぽいと思うのだが、行動量もまた多い。煮詰まる前に、とりあえずやってしまうタイプ(考えるのが実は苦手?)というか、とりあえずやってみることの重要性を経験から学習したようだ。

私が「質より量」と口にするのは、「量より質」と言う言葉が質を求めるがゆえに量を追い求めませんという、言い訳に使われることが多いからである。

しかしながら、それは大いなる誤解である。
量を求めると質が落ちるって本当だろうか?
私は、量をこなすと経験値があがるので、質が上がると思っている。決して質を軽視しているわけではないのだが、注目すべき指標は量だと思うのだ。

「効率」より量であることも譲れない。

効率を求めるというのは、これ以上リソース(時間)が使えない状況に陥った際に、成果の出ないものを間引きする作業だと思っている。よって、目標値(たとえば売上)に達して初めて効率というものは考えてよいものであって、目標に満たないのに効率を求めても、何も意味がない(むしろ売上は減少する)

また、どういう行動をとるにしても、その立ち上がり時間は結構かかる(精神的なハードルを含め)ので、いっぺんにたくさんやったほうがひとつあたりの立ち上がり時間は減少され、返って効率的なことも多いのだ。

やっぱりここでも、注目すべき指標は量だと思うのだ。

仕事柄、質や効率を言い訳にして、量が減らないように気を付けている。それでも油断すると量ってすぐ減ってしまうから、こうやって書いておこう(^_^;)

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