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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

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2007年11月19日 »

先日も触れましたが、「写真をアップロードして何かを作ることができるサイト」というものはいろいろな種類が登場してますよね。名刺や本、グリーティングカードなど本当に様々なのですが、こんな一工夫されたサービスも登場しています:

Goosie Cards

アップされた写真から、子供用のフォトカードを作ることができるサービス。swissmiss で紹介されていました。要は moo の MiniCards と同じイメージで、出来上がるものが写真のカードということなのですが、子供用に様々な工夫がされています。

goosie まずはサイズ。横4.25インチ×縦7.5インチということですから、およそ横10センチ×縦20センチぐらいですね。左の写真を見ても、かなり大きめということが分かります。これなら子供でも扱いやすいし、一緒に見て楽しむこともできますね。

また表面にはラミネート加工が施されていて、汚れてもふき取ればきれいになるそうです。これも子供と楽しむ際には嬉しい工夫ですよね。

goosie_1

そしてデザイン。ご覧の通り、表面半分が写真、半分がテキストのスペースに当てられています。子供が読んで分かるような説明や、子供に対するメッセージを入れることができそう。

goosie_2 例えばこんな感じでしょうか?うーん、親バカなのでこのまま発注したい……のです、が。実は日本語を入れると文字化けしてしまい(プレビュー画面では正しく表示される)、どうやら日本語で作成するのは不可能な様子。さらに海外からの発注は「要相談」となっていて、日本に届けてくれるかどうかは分かりませんでした。ということで、どなたか日本でも始めたいということであれば、今がチャンスですよ。

確かに子供と一緒に写真を見ていると、自分で持ちたがったり、「これ何のお写真?」って聞いてくることがありますよね。Goosie のカードなら、汚されたり失くされたりする心配が少ないし、子供が自分で読んで楽しめるはず。いや、確かにこんなモノがあったら便利だなぁと久々に納得してしまった一品でした。「オンラインで何かが作れる」サービスも、まだまだアイデア次第で様々な発展ができそうですね。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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