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個人的な話で恐縮ですが、携帯電話を910SHに機種変更しました。ちなみにこれがどんな端末かについては、以下の記事をどうぞ:

どこまでデジカメに近づけるか──シャープの「910SH」が目指したもの (ITmedia +D モバイル)

910SHを一言で言えば、「デジカメ性能に特化したケータイ」。5メガピクセルCCD+光学3倍ズーム+オートフォーカス機能と、普通のデジタルカメラとして使っても遜色のない性能を備えています。

ちなみに左は、昨日の帰り道に試しで撮影してみたものです。メール添付できるサイズで撮影したので、その性能をほとんどと言うかまったく活かしきっていないのですが・・・(クリックで拡大します)。

夜の撮影でしたが、細部がキレイに撮れているという印象を受けます。カメラの専門家ではないので、どこまで評価できるかは分かりませんが、素人としては十分期待通りといったところでしょうか。

以前も書きましたが、僕は2001年から03年にかけて留学していて、帰ってきたときに「カメラ付き携帯電話」というものが一般的な存在になっていたことに驚かされました。そこで帰国直後(2003年5月)に、当時としては最高レベルのデジカメ性能を持っていたJ-SH53という端末を買い、それを3年間も使い続けていたという状況です。そろそろ機種変更しなくちゃ・・・と思っていたときに、デジカメ性能に特化した910SHのウワサを聞き、発売を待ち望んでいました。

そのようなわけで、910SHを手にして改めて「携帯電話にカメラがあるということ」について考えさせられます。「写真を撮りたいならば、デジカメを持ち歩けばいいじゃないか」という意見もありますが(実際、「910SHが欲しい」というと2人に1人はこう言われ、ワンセグケータイの911SHを薦められました)、僕は「デジカメを持つこと」と「デジカメが付いている携帯電話を持つこと」には明確な差があると感じています。

「デジカメを持ち歩く」場合、そこには明確な意思が必要となります。家族がいれば、デジカメを使う人は他にもいるはずですから、「今日は僕が使いたいから持っていく」と宣言する必要があるでしょう。しかし携帯電話にカメラが付いていれば、持ち歩くことを意識する必要はありません。朝から「今日はこれを撮るぞ」と決めていなくても、ふとした瞬間を撮影することが可能になるわけです。

910SHによって、そうした「ふとした瞬間の記録」がますます高画質で行えるようになりました。それにより、ある景色を見て思いついたことをより強いイメージとして記録したり、細部をより美しく記録したり、さらにそれを他人に伝えることが容易になるのではないかと考えます。自分が記録したいと思うものを、記録したいと思った瞬間に、そのままに近い形で記録できるようになる -- そんな「ライフログ」的な行動を可能にするツール、とでも言えるのではないでしょうか。

そんな大げさに言わずとも、家族に気兼ねせず、自分専用の高画質デジカメを持ち歩けるというのはけっこう楽しいです。「カメラ付き携帯」の楽しさの原点を思い出させてくれる携帯、という点でオススメですよ。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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