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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

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堀内さんが『発想七日!』で Seth Godin 氏のブログを引用されていましたが(コメント不可というスタンス)、確かに Seth's Blog では様々な「洞察」が提供されています。最近も"The 84th problem"というエントリがあったのですが、そこでこんな寓話が紹介されていました:

83 Problems (Human Being Curious)

内容はこんな感じ。

あるところに男がいた。男は問題を抱えていたので、難しい問題にも答えてくれるという賢者に会いに行った。賢者は男を一目見ると、「あなたには83個の問題がある」と言い出した。

男: 83個も!いったいどうすれば良いのですか?

賢者: 解決しなさい。

男: 分かりました。しかし83個の問題が解決したときはどうなるのですか?

賢者: さらに83個の問題が生まれるだろう。誰でも83個の問題を抱えるものなのだ。しかし中には、問題が84個ある人もいる。

男: 84番目の問題とは何なのですか?

賢者: 83個の問題を抱えているのは自分だけだ、と思い込むことだ。そして、それこそが最大の問題だ。

「人間は常に何らかの問題を抱えているもの」とは思いたくありませんが、「他人も自分と同じように問題を抱えているのだ」という視点を持つことは確かに重要ですね。苦しいときでも相手の立場に立って考えてみることで、お互いを満足させる解決策が見出せるかもしれません。

また商品/サービス開発においても、この視点は重要だと思います。どんな立場・世代の人であれ、何かしら問題を抱えているのであれば、そのスキマを埋める新たなモノ・サービスを考えられるはずです。自分に見えていない、他人の(あるいは自分自身の)83個の問題には何があるのか -- そしてその解決策にはどんなものがあるか、考えてみることは大切ではないでしょうか。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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