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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

ジャカルタ・バンドン間に高速鉄道の計画、国交省が協力

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インドネシアのジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道の計画が始動するようです。Jakarta Postが3月19日付けで報じていました。

RI-Japan to develop high speed railway
(RIはRepublic of Indonesiaの略)

総延長は144km。日本の国交省が計画に協力します。インドネシア運輸省の鉄道担当Director Tundjung Inderawan氏のコメントによると、総事業費は61億1,000米ドル。PPPのスキームを使います。
国交省がプレFSの事業者を海外鉄道技術協力協会と八千代エンジニアリングに指定したとの記述もあります。以上は記事から。

昨年バンドンを訪問したときは、ジャカルタから車で移動しましたが、行きは3時間程度、帰りは渋滞に引っかかって6時間ぐらいかかってしまいました。バンドンはインドネシア第三の都市で人口約200万。商業と学園の都市です。オランダ植民地時代にオランダ人が避暑地として利用したようで、古都の趣があります。ジャカルタ・バンドン間はかなり人の行き来があり、この高速鉄道は相応の利用者が見込めそうです。

バンドンには小さな空港があり、その拡張計画もあります。ジャカルタ・バンドン間は航空機で40分程度でしょうか。わざわざ飛行機に乗るような距離でもありません。高速鉄道の需要は大きいでしょう。

拡張する空港は東南アジア全域からの買い物客の受入に使うようです。バンドンは衣類が安いそうで近隣国から買い物客…というより仕入れの人がたくさん訪れるそうです。

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