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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

ジャカルタ出張ではメリディアンがお勧め

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間が空いてしまいました。10月下旬に3度目のジャカルタ訪問があり、不動産デベロッパーなどを回ってスマートシティ開発の可能性を探りました。今回はアポ取りが難行苦行で、実際問題計2日間のアポ数件を取るのに、計6日ほどの実働が要りました。お国柄と申しましょうか、インドネシアに対するには「艱難辛苦汝を玉にす」を心に刻んで臨むぐらいの覚悟が必要かも知れません。現地で駐在なさっている方々のご苦労がしのばれます。しかし、得られた収穫は相応に大きいものでした。

インドネシアから見れば日本は取引ポテンシャルを持った国の1つに過ぎないわけで、特別扱いをしてもらいたいというこちらの期待は虫のよいのよい要求ということになります。同国は輸出をあまりしなくても、内需だけでGDPの大半がまかなえる国なので、外国との取引関係の確立について、おっとりしています。こちらがポンと投げれば、それがスコンと返ってくるわけではなく、1週間程度反応がなかったり、2週間程度忘れられていたりします。こちらが躍起となって再三再四返事を催促するのは、あまり得策ではなく、あちらがゆったりとしているのなら、こちらも悠然と待つぐらいの気構えが必要です。郷に入りては郷に従えです。その割り切りができるまで、日本とイ国の間のはさまる人は大変な思いをするかも知れません。私も計3回の訪問で十数件のアポ入れをして、体で学んだので、もう大丈夫です。

現地で役立つ情報を1つだけ記すと、ジャカルタでの宿泊は、日本大使館の前にある日本ビジネスマン御用達の某ホテルではなく、スディルマン通りをやや南下した場所にあるメリディアンをお勧めします。何泊もする場合は朝ご飯の充実度が重要ですが、メリディアンはバリエーションが申し分ないです。
それから大事なのがインターネットコネクション。某ホテルでは1日25米ドルぐらいの接続料が取られます。一方、メリディアンでは無料。日本のビジネスホテルでブロードバンドが無料というのに慣れてしまうと、接続料を取るホテルにかなりの違和感を感じます。

メリディアンに泊まる場合は晩ご飯の場所探しで難儀しますが、歩いて行ける"City Walk Sudirman"に20軒程度のカジュアルな飲食店があるので、そこを押さえにすると便利です。1Fにビアパブみたいなバーもあります。(ジャカルタでは「ビールを軽く飲む」という店を探すのが意外と大変です。)

一度、メリディアン内のレバノン料理レストラン"Al Nafoura"でお昼をごちそうになりました。ここのピタパンセットのようなメニュー(前菜相当)は激しくお勧めです。

Pita

ここのページに同系の料理の写真がありますが、ピタパンに付ける/ピタパンではさむ具、ディップの類が複数出てきます。

激うまだと思ったディップの1つは、ひよこ豆のペーストであることが判明しました。ジャカルタに限らずレバノン料理を試す機会があったら、ぜひ食べてみてください。

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