ブートストラップ起業はテレコンでゴー
クライアント様は業務でネットワークを徹底的に使うということを率先して行っている企業なので、私もあれこれ使うわけです。テキスト書きが主体の日は、在宅テレワークでVPNでつないでやりますし、テレコン(電話会議)は日常茶飯事。ソフトフォンもインスタントメッセージングも普通に使っています。
それがあるため、わが[pepoz]の起業準備でも、インドの開発会社との間ではテレコン、週2回の経営スタッフミーティングのうち、1回はテレコンで移動時間の節約、みたいな世界です。
そもそも[pepoz]の初期のサービス形態では、知識や経験を提供するキャスト顧客と、それを受けるオーディエンス顧客とのやりとりは電話主体になるのですが、うち半数程度は、Skypeなどの無料IP電話を使うことを想定しています。いずれにしても、テレコン状態でキャスト-オーディエンス間のやりとりがなされるわけですね。
従って、事業者側であるわれわれの方でも、日常的にテレコンやそれに類するものを使っておかなければなりません。ビデオ電話なんかもそうです。
NTTのNGNが始まったら、高解像度のビデオコミュニケーションなんかも試すことになります。
打ち合わせの手段としてテレコンを1つ選択肢に入れると、メンバー相互の時間の節約に役立ちます。
一般的に、起業準備の段階では、フルタイムでその任につき、起業しつつある法人から満額のお給料をもらう、なんてことはないわけですから(要は別に本業があってそちらで食いつつ起業準備をするわけですから)、打ち合わせ1つとっても時間節約の方策を考えることは重要です。
というわけで、ブートストラップ起業においては、テレコンを積極的に行うべきなのです。リアルな場所に集まって行うミーティングは週1回あれば十分。