ほぼ日手帳のConsumer Focused Innovation
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熊谷正寿氏ではないけれど、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」(読んでませんが…)みたいな世界はあると思います。ということで、ほぼ日手帳を初めて買ってみました。このヌメ革にホレた…。
今日届いていたのを開けてみたところ、↑のウェブの写真で見ていたのと革の質感が多少違うのでがっくし。でもまぁ使い込んでいるといい感じになってくるのでしょう。(後記。手帳本体を入れてみると、しっかりと重厚な感じになって、なかなかよいです。つるっとした表面も新品固有のものだと考えれば、納得できます)
PDAを何機種か使ってみた経験から、思考の断片をとっさに書き付けるのに手帳にまさるものはないと思っています。PDAでは、入力が思考に追いつかないので用が足らない。手帳ならどんなに汚い崩れた文字であっても、とりあえず書き付けておけば、あとから判読できます。思考記録デバイスとして優れているわけ。あとはアイディア記録デバイスとしても。
2年間ばかし、普通の書店で売っている6穴の手帳を使ってきましたが、ほぼ日手帳の「毎年進化している」というのに引かれて、移行してみます。
ほぼ日手帳はユーザーの声を入れて毎年細かなところを少しずつ変更しているのだそうです。消費者参加型イノベーションのお手本のような手帳です。
思えば2年前の今ごろ、Consumer Focused Innovationという概念を知り、嬉々としてブログに書きました。あれからこのタイプのイノベーションの状況は大きく進展しましたね。
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