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リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

翻訳ピンポン

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私が詰めているC社の部門では、コンサルタントの活動の結果のうち、めざましいものをサクセスストーリーとして残すことになっています。
ただし、コンサルタントの業績を管理しているサンノゼの本部が「できたぜ」ということを把握する必要があるのと、英語版としてサンノゼが公開する必要があるのとで、英語版も作成しなければなりません。

日本のお客様は当然ながら日本の方なので、私が日本語でサクセスストーリーを書き、それでお客様の承認をもらい、それを英語に直してサンノゼに送り、サンノゼの承認をもらい、時々は修正が入り、その英語版に入った修正を日本語版に反映させてお客様に再度見ていただき、それでOKをもらって日本語版が確定し、引き続いて英語版が確定するという段取りになります。

Word5,6枚になると日英翻訳については外部の翻訳会社を使いますが、同種の案件でWord 1,2枚だと翻訳会社に出すまでもなく、私が翻訳ピンポンの間に入って、日本語で書き、承認をもらって、英語に直し、修正などをもらって日本語版に反映させ、それでお客様に…といった段取りをとります。

時々はこのピンポンが永遠に続くように思われることもあり、これはこれで楽しいことなわけです。今日も小ネタですみません。二日酔い中。

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