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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

赤坂界隈ビジネスホテルガイド-5

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ビジネスホテルを泊まり歩いていたのも、JR武蔵野線の市川大野から赤坂に通っていた時期の話。総武線西船橋駅から1駅か2駅でも武蔵野線に入ると、ものすごく不便で、夜だと新宿起点で23時を少し過ぎると、もう終電がありません。あのへんは駅間も長いので、タクシーを使うと妙な金額になります。

それよりだったら、睡眠時間も長くとれるし、疲労はたまらないしで、18時ぐらいになるとつい旅の窓口にアクセスして、その日の宿を探してしまうというパターンが2年あまり続いていました。

昨年9月に結婚して、北区の王子近辺に住むようになってからはそれもなくなり(おこられます)、普通に通勤しています。南北線を使うと25分弱で溜池山王まで出られます。

このトピックの最終回ということで、「絶対に誰にでもお勧めできる」、「しかも値段が手ごろな」ビジネスホテルをご紹介します。赤坂界隈ではありませんがご容赦ください。

ロイネットホテルです。
ロイネットホテルは全国各地に少しずつ増えていて、名前ぐらい聞いた方もいらっしゃると思います。
一度、福岡で仕事があった際に、ブロードバンドの使えるビジネスホテルということで、1泊1万円前後で探していたら、ここがよさそうだと思いました。

泊まってみてびっくりしましたね。机の盤面がゆったりしている。内装が明るい。シングルなのにベッドがでかい。バスはユニットバスではない。バスタブもでかい。椅子も背もたれのしっかりした中型タイプ。ビジネスホテルビジネスホテルした部屋と比べると、「おぉ」とうならせる点が5~6個は見つかります。

そしてもう1つ。宿泊費が安い。まったく頭の下がる経営をしています。一説によるとロイヤルホスト系の資本だとのことですが、確認できませんでした。

宿泊費を安く保つために大胆な省人化を行っているらしく、フロントも従業員が立ってはいますが、代金の授受とカードキーの発行はフロント脇の自動販売機式現金収受機で行うようになっています。

福岡を利用した後で興味が沸いて、機会を見つけては横浜浜松三鷹のロイネットホテルを試してみました。三鷹はセルフかんづめ利用連泊です。
なんとこれら4つのホテルで、部屋のスペックはすべて同じ。広い机、しっかりした椅子、でか目のベッド、ゆったりした浴室。これで1万円を切る価格帯です。浜松だったか、6,000円台だった記憶があります。

これほどすばらしいビジネスホテルは、たぶんビジネスホテル史上、もう出ないのではないかと思われるほどの感激がありますね。初回に書き物で長逗留して背骨が痛くなって困ったということを書きましたが、ロイネットホテルでは絶対にそんなことはありません。
ノートパソコンと資料一式で何日か詰めて仕事をしなければならない方には非常にお勧めです。

首都圏では横浜と三鷹だけで、都心にないのが惜しまれますが、まぁ仕事をするのならどこでも同じ。机と椅子がしっかりしていて、ブロードバンドが使えれば、文句はないと思います。

三鷹の1階にはシズラーが入っているので、サラダバーで野菜が補給できます。

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