NewsPicks トピックス 『デジタル政策と未来社会』のまとめ(2024.10.7~2024.10.13)
2024/10/10
中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実験はどこまで進んだのか?
https://newspicks.com/news/10673865/body/
財務省は2024年10月3日、「第4回CBDC(中央銀行デジタル通貨)に関する関係府省庁・日本銀行連絡会議」を開催。日本銀行は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の技術的な実現可能性を探るため、段階的かつ計画的に実証および実験。
2023年4月からはパイロット実験がスタートしました。このフェーズでは、単に概念実証に留まらず、実際に技術面や運用面での実現可能性を深掘りするため、民間事業者の技術や知見を活用した検証。
2024/10/09
地域の書店は、消えゆく運命なのか?
https://newspicks.com/news/10667906/body/
経済産業省は街中にある「書店」は、多様なコンテンツに触れることができる場であり、創造性が育まれる文化創造基盤として重要であるという認識の下、「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げ、2024年10月4日に「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」を公表。
書店の活性化には、来店客数の減少や粗利率の低さ、ネット書店との競争など、複合的な課題が存在。その一方で、地域社会と連携し、書店が文化の拠点としての役割を強化することで、地域に根付いた新しい形の書店が生まれる可能性。
政府や地方自治体、書店業界が協力し、持続可能なビジネスモデルを確立することが急務に。
2024/10/08
日本企業の「稼ぐ力」、コーポレートガバナンス改革
https://newspicks.com/news/10661604/body/
コーポレートガバナンスの強化は、企業の経営を透明かつ健全に保ち、長期的な企業価値を向上させるために必要不可欠
日本では、社外取締役の導入や取締役会の改革が進んできたが、これらの取り組みは単に形式的なものにとどまらず、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値向上につながるものとして重要に
コーポレートガバナンス改革には、社外取締役の実効性を高めること、取締役会の監視機能を強化することが重要視す。また、企業の持続的な成長と価値創造を実現するため、事業ポートフォリオの見直しや人的資本の活用といった経営手法の重要性も
2024/10/07
デジタル庁は、どうデジタル人材を確保・育成していくのか
https://newspicks.com/news/10656774/body/
「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(令和6年6月21日閣議決定)では、政府機関におけるデジタル人材の充実を中長期的に進めるため、各府省庁は、組織規模や所管する情報システムの実情を踏まえつつ、今回「デジタル人材確保・育成計画」を策定・改定
デジタル庁はこれまでの行政機関が抱える「ベンダー依存」問題に対応。従来、システム開発や管理は主に外部のIT企業に委託され、内部での技術的なリソースが不足する状況。この結果、個別のバラバラなシステムが存在し、ユーザー視点で見た利便性の低さが課題
プロダクトマネジメント、セキュリティ、クラウド技術など、さまざまな高度なスキルを持つ専門家を採用し、組織内での知見を蓄積していくことが不可欠に