2022年に新たに挑戦したいこと
いつか、大学で教えていくことができればと考え、2021年10月より、社会情報大学院大学 実務家教員養成課程で学んでいます。
実務家教員養成課程の対象者は、
・実務経験を活かして、大学教員(実務家教員)を目指す方
・実務経験を活かして、研修講師を目指す方
・実務家教員として教育・指導力を強化したい方
・研修講師としてカリキュラムそのものや研修効果を改善していきたい方
となっています。
本過程では、対面クラスでは、東京、大阪、福岡、名古屋があり、オンラインクラスもありますので、私自身はオンラインクラスを選択しています。
ほぼ毎週土曜日にオンラインの授業が3時間ほどあり、いろいろと提出物もあります。
実務家教員について、少し紹介したいと思います。
文科省の「持続的な産学共同人材育成システム構築事業のサイト」では、
実務家教員とは
「実務家教員」について公式の定義はありませんが、一般には、企業・官公庁その他における実務経験を通して培われた知識・スキル等を活かして、大学及び大学院(専門職大学及び専門職大学院を含む)、短期大学(専門職短期大学を含む)、高等専門学校、又は専門学校、すなわち各種高等教育機関において、教育・研究その他の職務に従事する教員を意味します。「社会人教授」などと呼ばれることもあります。
としています。
実際にどれくらいの実務家教員が採用されているかというと、
実務家教員の数については、高等教育機関のうち大学に限ったデータですが、文部科学省が3年ごとに行う学校教員統計調査によると、直近のデータである2018年度中に新規採用された大学教員11,494人のうち、採用直前の勤務先が民間企業であった者は1,150人で、1割(10.0%)を占めます。
と、1割程度が、実務家教員となっています。
実務家教員が求められる背景としては、
今日、学生も社会人も学び続けチャレンジし続ける社会の実現のため、中心的役割を担う「実務家教員」への期待はかつてなく高まっています。
となっています。
人生100年時代、大学で教えるということも選択肢の一つとして考えており、2022年はそのスタートの年と位置づけたいと考えています。