新型コロナウイルス感染拡大以前と比較して支出額は変わったか
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経済産業省は2021年11月18日、「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」を開催しました。
本研究会においては、これからの我が国のファッション領域における創造性等の発揮への支援、更なる海外需要獲得の実現など、持続的な価値創造のために必要な方策について検討していくとしています。
COVID-19以前と比較して、支出額も大きく変化しています。2021年3月時点でみると、Netflixをはじめとした動画サブスクリプション等のデジタル×エンタメへの支出は増加しており、デジタルへの消費支出の増加は期待されています。
支出が大きく減少しているのが、外出を伴う娯楽です。飲食業も大きなマイナスとなっています。
ファッション分野については、Z世代が微増になっているものの、その他の世代は大きく減少しています。
一方、食品・飲料は大きく増えています。テレワークの増加に伴い、自宅で飲食をするケースも増えてきていることが背景にあると考えられます。
家電についてもZ世代やミレニアル世代を中心に増加しており、さらには、動画サブスクリプションも大きな伸びをみせています。
今後もデジタルを中心としたサービスの支出増加が期待されます。
COVID-19以前と比較した支出額の増減(2021年3月時点)
出典:経済産業省 これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~ 2021.11
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