新たな旅のスタイル「ワーケーション・ブレジャー」
観光庁は2021年4月9日、ワーケーション・ブレジャーの制度導入を検討する企業や、受入を検討される地域が活用できるよう、各種お役立ちツール(企業向け、受入地域向けパンフレット、セミナー動画、統一ロゴマーク)を作成し、公開しました。
ワーケーション・ブレジャーをもっと身近に!
~「新たな旅のスタイル」の普及に向けて、お役立ちツールを作成~
テレワークなどの働き方の多様化も踏まえ、より多くの旅行機会の創出や観光需要の平準化に向けて、ワーケーション・ブレジャーを「新たな旅のスタイル」と位置づけ、普及に向けた取組を行っていくとしています。
1. 普及啓発パンフレット
企業や受入地域に向けて、2種類のわかりやすいパンフレットを作成しました。
特設サイトからダウンロードしてご利用いただけます。
【企業向け】 : 導入事例、制度導入の手順とポイント、導入企業の参考情報等
【地域向け】 : 推進地域の紹介、受入環境整備のポイント、企業・ユーザーの動向等
2. 「ワーケーションやブレジャー等の活用による、働き方改革セミナー」動画
企業等の経営層や人事担当者を主な対象としたセミナーの動画を公開しました。
【主な動画内容】
○講演×3 :
「アフターコロナの新しい働き方・休み方」
「これからの働き方のあたりまえ - ワーケーション」
「地域×企業 共創の可能性は無限大!」
○パネルディスカッション : 「ワーケーション等の今後の展望」
上記ツールは「新たな旅のスタイル」WEBサイト(https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/)から確認できます。
ワーケーション・ブレジャーの実施形態(イメージ)は以下のとおりです。
出典:観光庁 2021.4
ワーケーション・ブレジャー導入のメリットは以下のとおりです。
企業にとって、従業員にとって、そして、地域にとっての相乗効果はありそうです。
出典:観光庁 2021.4
企業のワーケーションの導入の目的と期待は以下のとおりです。
従業員の心身の健康、多様な働き方、優秀な人材の雇用確保などが上位に入っています。
出典:観光庁 2021.4
ワーケーション、ブレジャーを利用したい理由は以下のとおりです。それぞれの形態で、少しづつ違いがみられます。
出典:観光庁 2021.4:
「ワーケーション」導入において、受入地域や施設に整備してほしいことは以下のとおりです。やはり、Wi-Fiなどの通信環境の整備のニーズ高くなっています。
出典:観光庁 2021.4: