コロナ危機を克服し、イノベーションを創造するシナリオ
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経済産業省は2020年6月24日、「第19回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 研究開発・イノベーション小委員会」を開催しました。
この中から、若手ワーキンググループが報告したコロナ危機を克服し、イノベーションを創造するシナリオを中心にとりあげたいと思います。
コロナ危機を克服し、イノベーションを創造するシナリオは、
①研究開発の促進
②企業の対応
③新技術のマネタイズ
をテーマに、2030 Society 5.0の世界をイメージしています。
面白い表現だと思ったのが、
ハッシュタグ人材と大企業リソースの融合
です。
新技術のマネタイズの一つにオンライン技術展示もあげています。技術展示のオンライン化によるマーケティング手法の変革による新たな顧客接点は生まれてくるでしょう。
出所:経済産業省 2020.6.24
若手が見ているコロナ危機を踏まえた世界では、医療・介護、働き方、授業、旅などの分野において、すべてに共通して前提にあるのは、オンライン化と、オフライン化のリ・デザインです。この世界は、サイバーとフィジカルの融合形の一つの具象化となる「Society 5.0」と整理しています。
出所:経済産業省 2020.6.24
前向きにとらえると、「Society 5.0」の世界は、より加速することになるでしょう。一時的で終わることなく、持続的しながらの加速が期待されるところです。
新技術のマネタイズの一つにオンライン技術展示もあげています。技術展示のオンライン化によるマーケティング手法の変革による新たな顧客接点は生まれてくるでしょう。
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