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国勢調査からみる日本の人口

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総務省統計局は2016年2月26日、「国勢調査人口速報集計結果」を公表しました。

日本の人口は1億2711万人となり、平成22年から94万7千減少と0.7%減少しています。年平均18万9千人減少しています。

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出所:総務省統計局 国勢調査人口速報集計結果 2016.2

人口が最も多いのは東京都で1351 万人、人口上位9都道府県を合わせると 6847 万人で、全国の5割以上(53.9%)を占めています。東京圏(東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県)の人口は 3613 万人で,全国の 1/4 以上の28.4%)を占めており、5年間で 51 万人増加しています。

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出所:総務省統計局 国勢調査人口速報集計結果 2016.2

人口増加率は沖縄県が最も高く,次いで東京都,愛知県など8都県で人口増加しています。39 道府県で人口減少し、大阪府は増加から減少に転じています。

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出所:総務省統計局 国勢調査人口速報集計結果 2016.2

全国 1,719 市町村のうち、人口が増加した市町村は 303の17.6%となっており、東京都特別区部、政令指定都市及びその周辺市町村を中心に人口が増加しています。

人口が減少した市町村は 1,416と82.4%で、8割を超えており、5%以上減少した市町村の割合が約半数の48.2%に拡大しています。

人口が増加している市町村は、東京都に続き、福岡市、川崎市、さいたま市、札幌市、横浜市、仙台市、名古屋市、大阪市、広島市と続いています。一方、人口減少の多い市町村は、北九州市、長崎市、石巻市、南相馬市、函館市、下関市、青森市、横須賀市となっています。

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出所:総務省統計局 国勢調査人口速報集計結果 2016.2

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