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ブログは専門性を表現するツール

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フェイスブックやツイッターでつながっている人から、よく聞かれることがあります。

よく、毎日ブログを書き続けますね。
どうやってネタを集めているのですか?
その書き続けるモチベーションは何ですか?

といった趣旨の内容です。

ブログを毎日更新し続けて2,500日」のブログでもご紹介をさせていただきましたが、2007年6月に毎日ブログを更新し続けてから2,500日を超えました。ブログを1回書くことはささいなことかもしれませんが、それを積み重ねることで、いろんな変化が生まれます。

斎藤昌義さんのブログ優秀なエンジニアになりたければブログを書け!の中で、

人脈とはどれだけ人を知っているかではなく、どれだけ人に知られているかだ

と書かれているように、大きなメリットの一つにブログを書くことで、自分の専門分野を多くの人に知っていただけることです。

多くの情報をインプットすることで、自分の専門性を高めることができ、そして、多くの方々に知られるようになりました。その結果、講演、書籍執筆、記事執筆、ラジオ出演、新聞掲載、学会発表、そして、仕事での案件受注など、多くがプラスに作用するようになっています。

正直、知られている場合で仕事や物事を進める場合と、知られていない状態から始めるのととは、仕事や話を進める上で大きな差があると感じています。

斎藤さんのブログに、

エコシステム志向を持ち、自らが発信することで情報を手に入れる

と書かれているように、自らの情報発信をきっかけとして、人と出会い、情報交換をし、エコシステムをつくりあげることです。自分が発信する情報に必然と人は集まります。そういった人たちと情報交流を深めることで、とても大切な情報やノウハウを得ることができると考えています。

以前のブログ「ブログで専門性の高い情報を発信し、ソーシャルメディアで人間性を補完する」と書かせていただいました。私自身、ブログの中で「クラウド」や「オープンデータ」など、自分自身の専門分野としたいテーマの情報を積極的に発信してきました。情報発信をし続けるためには、それ相当のインプットが必要となり、人との情報交流も欠かせません。そういったエコシステム志向を繰り返し行動し、情報発信をすることで、自分自身の専門性を高めていけるのではないかと感じています。

 

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