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スマート・マシーン(3)政府が進める自動運転の未来像と検討課題

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国土交通省は2013年8月28日、「第6回オートパイロットシステムに関する検討会」を開催し、「オートパイロットシステムの実現に向けて」中間とりまとめ(案)を公表しました。

自動車運転がもたらす新たな未来像として、以下の3つをあげています。

①高効率で環境にも優しい道路交通社会
•定時性、速達性や走行効率が飛躍的に向上した道路交通社会の実現等

②安全性が格段に向上した道路交通社会
•ドライバーによる運転と同等以上の極めて安全性が高まった道路交通社会の実現等

③多様な利用者が利便性を享受できる利用環境
•他の交通モードとのシームレス化や高齢者等への幅広い利用環境の実現等

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

これまでにない新たなサービスが展開され、自動運転と結びつくことで、高効率で環境にも優しく、安全な道路交通社会や多様な利用者が新たな利便性を享受できる利用環境が構築されていることが期待されるとしています。

直接的な効果として、渋滞の解消・緩和、交通事故の削減、環境負荷の軽減、高齢者などの移動支援、運転の快適性の向上などがあげられています。

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

自動運転であるオートパイロットシステムのコンセプト整理を進めるにあたり
①自動車の走行形態、②走行する道路の構造、③自動運転の運用形態
の3つの構成要素を設定し、構成要素ごとに分類・整理しています。

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

各アプローチにおける具体的な対応として、「車両単体の責任によるアプローチ」では①運転支援の高度化、②完全自動運転が対応し、「第三者の責任分担によるアプローチ」では③追随走行、④管制が対応することから、4つをコンセプト案として設定し、完全自動運転は早期実現は困難とし、実現性の高いものとして①運転支援の高度化を選定しています。

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

走行範囲は、IC、SA/PAの合流部から公道道路本線に流入し、JCT等を経て高速道路本線からICへ退出する分流部までの範囲を対象としています。

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http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autopilot/pdf/06/4.pdf

自動運転にあたっては、①同一車線内の連続走行、②車線変更等を伴う走行、③分合流部、渋滞多発箇所等の最適な走行などにおいて検討が必要であるとし、さらに、技術・安全面や精度・社会受容面などにおいて検討課題をあげています。

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