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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

ツイッターやフェイスブックの影響で、社内ソーシャルメディアは企業に普及していくのだろうか

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数年前、Web2.0と呼ばれるように、ブログやSNSに代表されるソーシャルメディアが注目され、産消逆転現象がうまれ、企業にもソーシャルメディアが普及し、「エンタープライズ2.0」というキーワードが注目されました。

その後、「クラウドコンピューティング」というキーワードが注目され、「エンタープライズ2.0」という言葉はほとんど聞くことがなくなりました。

最近になって、セールスフォース・ドットコムがトライアルでいくつかのユーザが利用していましたが、今年7月から、「Salesforce Chatter」のサービスが正式に提供されています。、「Salesforce Chatter」の場合は、人をフォローするだけでなく、プロジェクトや資料もフォローでき、スマートフォンなどの端末でも利用することができ、「Salesforce CRM」や外部サービスとの連携も含め、社内SNSよりもビジネス利用としての、その可能性が注目されています。

先日、「Salesforce Chatter」をトライアルの時点から導入しているネクスウエイ様を訪問し、「Salesforce Chatter」の利用状況について、現場で推進している方といろいろとヒアリングと意見交換をしてきました。結論から申し上げると、かなり利用は進んでいると感じました。

「Salesforce Chatter」は、業務のプロセスの中にも組み込まれており、プロジェクト等の情報共有や、仕事のプロセスを共有し助け合うという文化、利用を促進するための仕組みづくりも、工夫がされていました。やはり、推進者がいるということは大きいということを感じました。

コンシューマの世界では、ツイッターやフェイスブックの利用者が急速に拡大しており、その流れが、どこまで企業の中に浸透していくのか、個人的には注目しています。しかしながら、現状では、まだまだ企業においての利用はそれほど多いとは言えないのかもしれません。

先日、社内向けポータルサービスを提供しているITベンダの社長と社内ソーシャルメディアの可能性について、数時間かけて議論をしました。世界を見ると、様々なサービスと技術があり、導入している企業も決して少なくはありません。

コンシューマ分野のソーシャルメディアの利用は、様々な世代に広がりを見せています。企業の社長や幹部クラスでも利用している人は少なくはありません。日本ではツイッターの利用は、世界の中でも利用者が多いと言われています。そういった背景の中で、企業にどこまで浸透していくのか、企業の中でのソーシャルメディアの活用のあり方を改めて考える時期にきているのかもしれません。

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