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思考もクラウド?

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昨年3月からブログを書き始めてから、正確に数えていませんが、投稿数はおそらく600前後になっているかと思います。最初の20から30の投稿したブログの内容はだいたい覚えていたのですが、最近になって、ブログの投稿数が多すぎて忘れてしまうことが多々あります。

自分がこれまで書いてきた内容を検索したり、ブログのカテゴリをクリックしながら、自分の過去のブログを時々振り返えることもあります。 

よく「忘れないうちに書いておこう」という言葉を聞くことがあるかと思いますが、その時に思いついたアイデアやイベントをブログに書き込んだ内容は、後から検索できるため、忘れても大丈夫だという安心感があるようです。

頭の中の記憶には、個人差はあるかもしれませんが、容量の限界があるかと思っています。情報をたくさんアプトプットして忘れていくことを繰り返していけば、実はインプットがたくさんできるのではないかと考えています。 

ブログの内容を忘れるということは、完全に忘却のかなたに行ってしまうのではなく、頭の隅っこにおいておくという感じです。引き出しを引っ張るとすぐに記憶がよみがえる状態にしておくということになるかと思います。

このアウトプットして忘れるとインプットして覚えるということを繰り返すと、かなりの情報量を仮想的に蓄積できるのではないかと考えています。 

頭の中が少しクラウドっぽくなっているかもしれません。自分の思考のリソースが、自分の頭の中の思考なのかブログの中からなのか、それともこれまでアウトプットしてきたほかの媒体なのか、リソースをあまり意識せずに引き出していけるという感覚になりつつあるような気もしています。

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