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今年の夏休みはWeb2.0を活用した旅行・観光を楽しむ

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7月末になると多くの学校では夏休みが始まります。職場でも1週間前後の夏休みを取得することができると思います。夏休みには、家族やカップルそして知人・友人等と国内や国外の旅行・観光に出かける計画立てていることと思います。

 
経済産業省が平成19年3月、「着地型IT観光・集客サービスのあり方に関する調査研究」を発表しました。IT着地型観光・集客に関して、求められる視点を少しまとめてみましょう。

 
求められる地域コンテンツ

・季節と時間に応じたリアルタイム性のあるコンテンツ
リピーターや若年層から支持が大きい発信、交流ができるコンテンツ
現地ならではの「濃い情報」や利用者の視点からみた「評価情報」

 
コンテンツの発信・共有のあり方

・地域の情報をできるだけ「低い目線」で発信すること
地域外の人も地域内の人もどちらもユーザであり、発信者であること
住民や観光客から「声」を多面的に収集すること
有益な情報があれば連携して地域全体を盛り上げていくこと

 
コミュニケーションとITの補完

個々人の属性や嗜好にあわせて必要な情報だけを選択し編集するパーソナライズ性
多様なデバイスの活用とワンソース・マルチユースの実現
ITによるコンテンツのフィードバック

 
等が重要な要素となっています。

 
実際に、自治体においては「ナビ 観光スポット(呉市)」、市民記者方式を取り入れた「っぽ(札幌市)」、「博物館(尾道市)」等はCGMを活用しながら観光誘致をする方法に試行錯誤しています。民間では、「旅行のクチコミサイト フォートラベル」や「地球の歩き方クチコミ掲示板」等を提供し、そして旅行業界大手のJTBWeb2.0対応し、APIの公開をはじめ、クチコミの情報の強化を図っています。

 
旅行・観光という分野は、体験情報(ユーザエクスペリエンス)を利用・発信したいという気持ちが強く、Web2.0仕様にすることによって、コミュニティの形成やビジネスとの結びつきが強くなると考えています。

 
夏休みはこれから本番を迎えます。今年の夏休みは、旅行・観光に関するWeb2.0ツールをうまく活用してみると、今までとは違ったおもしろい発見や経験ができるかもしれません。


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